2017/02/05 カテゴリ:ブログ

ヨガとアンチエイジング

ヨガとアンチエイジング

ヨガ アンチエイジング

 

体と脳のアンチエイジングはそれぞれ同じ方法ではうまくいきません

 

まず体のアンチエイジングについてですが,

 

体における老化,つまり年齢と共に最も変化著しいのは筋肉量の減少です.

 

逆に筋肉量を保つことで加齢は緩やかにできます.

 

それには,筋肉に負荷をかける必要があります.

 

高負荷運動で筋肉が回復する過程で成長ホルモンも分泌され,それが全身の細胞も活性化させますから一石二鳥です.

 

20才以降は成長ホルモンの分泌量が著しく低下しますが,筋トレ後はたくさん出ます.

 

あとは睡眠直後30分~3時間後にかけてたくさん出ます.

 

(夜10時~2時までの間に成長ホルモンが多く出るというのは迷信です)

 

逆に有酸素運動やリラクセーション系のヨガは,負荷が軽すぎて

 

成長ホルモンがあまり出ませんのでアンチエイジングには不向きといえます.

 

続いて脳のアンチエイジングですが,

 

これは肉体へのアプローチと異なり,筋肉に強い負荷がかかるような運動ではあまり効果がありません.

 

脳のアンチエイジングには,肉体における筋肉に対してニューロン,つまり神経細胞の数が重要になってきます.

 

これは逆に有酸素運動やリラクセーション系のヨガに軍配が上がります.

 

最大運動強度の40~60%の運動により,脳の栄養素であるBDNFが増加し,海馬で新しい神経が生まれ,認知機能が向上します.

 

まとめますと,体のアンチエイジングには高強度運動,脳のアンチエイジングには中強度運動が効果的です

 

つまり,この両方の要素を持っているクンダリー二ヨガは体と脳のアンチエイジングにもってこいなのです

 

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