2012/07/22 カテゴリ:ブログ

★「ツキ」と「憑き(つき)」と「月ヨガ」★

女性のバイオリズムには深い関係があるらしく、

 

最近、女性の間ではそのバイオリズムに合わせた

月ヨガ」と呼ばれるヨガが流行っているそうです。

 

潮の満ち引き月の引力が関わっていると推測されていますから、

人間も月から何かしらの影響を受けていることは十分考えられます。

 

月の満ち欠けと同じように、人間にもいわゆる運の「ツキ」があります。

 

しかし、この「ツキとは、同じ出来事であっても、人によっては、

ツキ」になったり「吐き(つき)」になったり「憑き(つき)」に化けたりします。

 

文字通り、

 

ツキ」は、運のツキであり、

「吐き」は、嘘を吐くため息を吐くときなどに使い、

憑き」は、が憑くときに主に用いられます。

 

自分がどんな体験をしても、これはツイていると思えばツイていることになります

それこそ不満を吐と、悪い霊が憑いてしまうかもしれません

 

つまり、物事へのとらえ方により、出力状態変化し、行動影響出てくるということです。

 

スポーツ・メンタルトレーニングの技法には、「ポジティブトーク」という技法があります。

 

試合中に「大丈夫!」とか「絶対勝てる!」など

ポジティブな言葉を自分自身に投げかけて気分を高める方法です。

 

これは、脳科学的にも非常に効果的な技法であるといえます。

 

なぜなら、私たちが言葉を発するとき、発声に関わる脳部位(ブローカ野)だけでなく、

その言葉の意味を理解する脳部位(ウェルニッケ野)や、

 

今までその言葉を使用したときの情景や、匂いとともに記憶された脳部位も、

発声と同時に脳から出力されるからです。

 

例えば、「ありがとう」という言葉の場合、主に感謝したときに使う言葉ですので、

使用するとこちらのココロも温かくなります

 

でも、「サンキュー」の場合、どうでしょうか?

あまり温かみを感じないと思います。

 

それは、日本人にとっては、普段、感謝をこめて使用する機会が少ないからです。

逆に、アメリカ人は、「サンキュー」を使用するとココロが温まると思います。

 

これは良い出力信号と呼ばれるものです。

 

これとは、逆に、愚痴や嫉妬の際に用いられる「嫌い!」「できない!」「ズルイ!」などの

言葉を使用するとどうでしょうか?

使っていて嫌な気持ちなると思います。

 

これは、それを使った時の悪い状況の脳出力が同時に出力されるからです。

 

元プロテニスプレーヤーの松岡修造さんは、

ダメな時でも大声で「大丈夫!」と意識的に言っていたそうです。

 

ダメなとき、ピンチなときでも

意識的にポジティブな言葉を発することで、脳には良い信号が出力されます。

 

もちろん、競技スポーツの世界では、相手があってのことですから、

このことが直接的な勝利を呼び込むかどうかは一概には言えません。

 

しかし、インナーゲームと呼ばれるように、

内なる自分に勝利するにはとても効果を発揮してくれると思われます。

 

ナポレオン・ヒル氏の「思考は現実化する」や「カルマの法則」といわれるように、

 

自分で発した言葉で脳の環境が良くも悪くも変化し、

その後の自分の行動に影響が出てくるといっても過言ではありません。

 

ピンチなときほど、ポジティブな言葉を発することで、

ツキが舞い込んでくる可能性が高まるかもしれません。

 

どうぞ一度お試しください。 - 株式会社サイバー・ヨガ研究所  代表 辻 良史 –

 

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