2016/08/29 カテゴリ:ブログ

ニューロフィードバックの講習会を受けても臨床現場で役に立たない理由①

ニューロフィードバックバイオフィードバックサイバーヨガ

 


 

最近,臨床心理士など,心理系の専門家が「ニューロフィードバック」と呼ばれる脳波セラピーの手技を学ばれる方が増えてきました.

 

カウンセリングの代わりに脳波電極を取り付けトレーニングをすることで,クライエントの心の状態が安定すればとの想いからだと思います.

 

しかし,講習会に参加し習ったことをいざ臨床現場で試してみるも,なかなか現実は厳しいようです.

 

それには様々な理由が絡んでいるのですが,今日はその原因の一つである「分析」方法について明記致します.

 

まず正しいトレーニング効果を生むには,正しい分析方法をまず学ばなくてはならないからです.

 

皆と同じ一律的なトレーニング方法では高い効果は期待できません

 

トレーニングジムに入会し,パーソナルトレーナーをつけた場合,

 

その専属トレーナーはまず最初にお客様がどういう体型で,どういった病歴や怪我を持ち,トレーニングなどの目的を聞くと思います.

 

それが終わってからトレーニングメニューを決めると思います.

 

中高年者の転倒予防防止のためのトレーニングと,ボディビルダーのトレーニング内容は当然ながら全く異なります.

 

しかしこれがニューロフィードバックとなると,ほとんどのケースで皆同じ内容でトレーニングするのです.

 

当然,トレーニング効果が出る人と出ない人の明暗がくっきり分かれます.

 

これは,「分析」部分が非常にあいまいなために起こっていることなのです.

 

…かなり長い文章になりますので何回かに分けてアップします.

 

(バイオフィードバックの世界的リーディングカンパニー「Thought Technology」の役員フランク氏とデータを見ながらディスカッション)

Thought Technology Cyber Yoga

 


 

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