火の呼吸(クンダリーニヨガ)の基本姿勢 ◎無敗脳ヨガ道場◎

「火の呼吸」で一生負けない脳をつくる無敗脳ヨガ道場の辻です。

 

火の呼吸」の基本姿勢って何気にあまり詳しく明記されていないような気がしますので、

簡単な注意点のみ下記に明記させていただきます。

 

①右足のかかとを会陰部(肛門と生殖器の間)に押し当て、左足は、折り曲げた右足のふくらはぎの上に乗せます。

 

一見、普通のあぐらのような姿勢ですが、かかとで会陰部を圧迫させることで、

人体に眠るとされている「クンダリーニ」という潜在的な気を上昇させやすい環境をつくるのが目的です。

 

②両手の親指と人差し指の先をそれぞれくっつけ、他の指はまっすぐ伸ばし(ギヤンムードラ)、膝の上にそれぞれ乗せます。

 

肘もまっすぐに伸ばしますが、肩の力は抜きます。

 

③背筋を正し、顎を軽く後ろに引き、目を閉じます。

 

遠くから見ると綺麗な三角形になっていれば、ポーズ完成です。

 

注意点としましては、股関節の硬い方は、右足のかかとの上に無理に体を乗せてしまう傾向にありますので、

その際は、普通のあぐらの姿勢で問題ございません。

 

また、膝の悪い方もイスに座って行っていただいて結構です。

 

重要なのは、背筋を正して、肩と顔の力を抜くことです。

 

あとは、「火の呼吸」実習中の意識の向け方が重要になります。

 

本日も最後までお付き合い頂き、ありがとうございます。

東京都 港区 田町【無敗脳ヨガ道場辻でした。

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天才剣士「瀬田宗次郎」! ◎無敗脳ヨガ道場◎

「火の呼吸」で一生負けない脳をつくる無敗脳ヨガ道場の辻です。

 

るろうに剣心』という幕末を舞台にした伝説の浪人剣士のアニメが映画化によりまた注目を集めています。

 

作者の和月伸宏さんは、私と同じように、司馬遼太郎さんの『燃えよ剣』の大ファンだそうです。

 

『燃えよ剣』は、言わずと知れた新選組副長・土方歳三の生涯を描いた歴史小説です。

 

実際のご子孫の土方さんのブログはこちら!

土方歳三資料館日記

 

年に一回の歳三さんの誕生日には愛刀「和泉守兼定」も見れますよ!

 

ちなみに、歳三さんの愛刀は、「ノサダ」と称される名刀匠、2代目兼定のものではなく、11代目のもののようです。

 

局長の近藤勇にいたっては、名刀「虎徹」を帯刀していたそうですから、皆さん立場が立場だけにやはり良い刀をお持ちですね。

 

話を戻しますが、『るろうに剣心』には、敵役に瀬田宗次郎という青年剣士が出てきます。

 

見た目はとても爽やかな好青年といった感じですが、これが恐ろしいくらい強いです。

 

とにかく、圧倒的なスピードです!

 

もちろん、刀の使い方や、足さばきなど、実際の動きが速いのは当然です。

 

しかし、単に動作が速いことだけが彼の強さの要因ではないようです。

 

彼の真の強さは、感情の起伏が一切ないところにあります。

 

ですので、相手は、彼の行動を一切読むことができません。

 

先に仕掛けても、カウンター狙いも通用しません。

 

相手が何をしてくるか分からない…これほど相手を不安に陥れることはないといえますね。

 

いつもニコニコしているので本当に不気味です。

 

心が外の対象物に対して引きずられないですから、こちらのフェイントにも一切引っかかってくれません。

 

相手のミスを待つほかありません。

 

そんな彼でも、幕末最強とまで謳われた伝説の剣客、緋村剣心(主人公)との対決で、感情が乱れ出します。

 

うまく斬れた斬れなかったというように結果に意識が向かうようになり、自分の刀の振り方に対して評価づけをしだしたからです。

 

自分の刀の振りに対して「悪い」という評価をしだしたものですから、イライラし始めます。

 

刀を外しても、「良い・悪い」の評価づけをしないことが彼の本来の強さだったのが、もろくも崩れだします。

 

結果、本人が感情の起伏を抑えるようになった過去に意識(トラウマ記憶)が向かうようになり、

感情のコントロールが完全に崩壊することになります。

 

以前、ご紹介させていただきました『弓と禅』の中で、阿波研造師範は、

矢が的に当たっても当たらなくてもいちいちそれに対して一喜一憂するなという旨を述べています。

 

ちなみに、評価づけをしない心の習慣は何もお侍さんみたいに決闘で養成する必要はなく、

日常生活の中でトレーニング可能です。

 

例えば、外で食事をするだけでもかなりのトレーニングが可能です。

・料理がなかなか出てこない。

・店員さんが呼んでもなかなか来てくれない。

・イスが硬い。

・店内が汚い。

・周りが騒がしい。

・料理がまずい…etc

 

このような経験をした場合でも、評価づけをしないで淡々とイスに座るトレーニングです。

 

これは、立派な瞑想トレーニングといえます。

 

ですので、三ツ星級のお店では、逆になかなか心を鍛えるチャンスに巡り会えないかもしれません。

 

ちなみに、私のいとこがヨーロッパの一つ星のホテル(ホテルは基本的に五つ星が最高)に泊まったときは、

部屋に入ったまでは良かったのだそうですが、扉が歪んでいたため、外に出られなくなってしまったそうです…

 

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格闘家と「火の呼吸」 ◎無敗脳ヨガ道場◎

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ヨガは、格闘家にとってなくてはならない存在といえます。

 

それは、ヨガを通じて心身への気づが深まり、今の自分の状態を知ることができるようになるからです。

 

その日の体調に応じてトレーニングや、リング上での戦術を変えることができるようになります。

 

肉体面では、身体が柔らかくなり可動域が広がるメリットがあります。

 

そして、私が格闘家の方に指導させていただいている「火の呼吸」は、1分間に120〜180回の激しい腹式呼吸を行います。

 

この呼吸法を、様々なポーズで行うのですが、

そのポーズの一つに両足を伸ばした状態で床から15cm程浮かして行う「ストレッチポーズ」というものがあります。

 

このポーズでは、腹筋が緊張している状態で激しい腹式呼吸を行いますから、外側の腹直筋だけでなく、

内側で内蔵を守っている腹横筋をも鍛えることが可能となります。

 

ですので、

内臓脂肪が取れるだけでなく、不意にパンチをもらっても効かない腹筋が手に入ります。

 

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ヨガの左鼻と右鼻の呼吸法 ◎無敗脳ヨガ道場◎

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伝統的なヨガには、80種類近くの呼吸法があります。

 

それらを分類しますと、

・両鼻、片鼻、交互

・速い、ゆっくり、止める

・強い、弱い

・腹式、胸式、胸腹式

・無音、発声

に整理することができます。

 

これに口で行う呼吸や、筋肉を締めつけながら行う呼吸法などのバリエーションなどがいくつかございます。

※意識するポイントは呼吸法によって異なってきます。

 

まあ、おまかには、

腹式呼吸での両鼻か、片鼻か、速いか、ゆっくりかの違いに分けられます。

 

どうして、ヨガの呼吸法では、片鼻ずつ呼吸をするのかといいますと、それにはきちんとした理由があります。

 

伝統的には、左鼻から尾てい骨にかけて「イダ」と呼ばれる気の道(ナーディ)があるとされています。

この「イダ」に呼吸で気を通すと、沈静化させる作用があると言い伝えられています。

「イダ」は、現代でいうところの副交感神経に近いイメージといえます。

 

一方、右鼻は「ピンガラ」と呼ばれ、活性化させる作用を持っていると言い伝えられています。

こちらは、現代的には交感神経的なイメージですね。

 

ですので、

左右交互に呼吸することで精神が安定するという経験論から導かれたヨガの理論です。

現代的には、自律神経の調整といったところでしょうか。

 

※科学的には不明です。あくまでもこれらは経験則に基づいたヨガの教えです。

私は、両鼻(丹田呼吸)、左鼻、右鼻、左右交互、普段の呼吸

+ おまけで「火の呼吸(ヨガの速い呼吸)」を実習中の

 

脳(前頭)の血流量気分の測定を筑波大学の研究室で行ったことがありますが、

 

この中でダントツに脳機能と気分が好転する呼吸法がございます。

 

一体どれかお分かりでしょうか?

 

面白いことにそれぞれ全く違う効果が得られました。

 

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ヨガの呼吸法はリラックス用ではない ◎無敗脳ヨガ道場◎

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ヨガの呼吸法は、リラックス目的に活用されているケースが大半といえます。

 

これは、近年の生理学的研究により、息を吐いている時に副交感神経の働きが優位になり、

心拍数が低下し、リラックスできるという数々のデータが明らかになって以来その傾向が強まってきました。

 

ですので、当然、生理学的に、吸う時間より吐く時間を長くすれば一時的にリラックスできます。

 

そして、吸う息に対して吐く息が、1:2(5秒で吸って10秒で吐く)の呼吸法がメジャーになり、

ヨガの呼吸法は、リラックスに良いというイメージが定着しました。

 

このことが実は、呼吸法の本質から離れていってしまった原因だと私は考えています。

 

お釈迦さんが、おっしゃっていたように重要なのは、

呼吸している時に息が入ってきたり、出ていったりすることに意識を集中させるポイントです。

 

つまり、

呼吸を通じて、「今ここ」に意識を集中させることが真意であり、

副交感神経の働きが高まるというのはあくまでも結果論でしかないということです。

 

呼吸法がリラックスに効果的であるという考えから、

メンタルトレーニング分野では、主流の技法として活用されるようになりましたが、

実際はアスリートのパフォーマンス向上にはほとんど役に立っていないのが現状といえます。

 

それは、

多くのアスリートが呼吸法をしながら、

競技がうまくいくかどうか?失敗しないだろうか?などと「今ここ」に集中していない状態で行っているからです。

 

一時的に心拍数は下がりますが、数分後にまた元の緊張状態に戻ってしまいます

 

ですので、一時的なリラックス目的に呼吸法を行うのではなく、

日常的な呼吸法の実践で、常に「今ここ」に集中する脳の習慣をつくっておくことの方が重要といえます。

 

実際、ヒマラヤなどの高地では、いくらリラックス用の呼吸法を行っても、

酸素が薄いため、心拍数は常に高い状態で、とてもリラックスなどできません。

 

このことからも、本来、呼吸法はリラックス目的に行われていたわけではないということが伺えます。

 

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火の呼吸(クンダリーニ・ヨガ)の正しいやり方 ◎無敗脳ヨガ道場◎

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私が学んできたヨギ・バジャン師のクンダリーニ・ヨガには、「火の呼吸」という激しい呼吸法があります。

 

これは、日本でも格闘家や、アスリートの間では、有名な呼吸法ですね。

 

この呼吸法は、とても力強いエネルギーを与えてくれる反面、

やり方を間違えてしまうと逆に体を壊してしまいますから少し注意が必要といえます。

 

多く見受けられる失敗パターンには、大きく2つあります。

 

①呼吸のペースが速すぎる

 

呼吸のペースが速すぎて、きちんと息が吸えていなく、終わってみると酸欠の状態になっているパターンです。

 

これは、周囲に呼吸を速く行っている人がいると、

人はどうしても速い人のペースに合わせてしまうため、指導者は注意が必要といえます。

 

基本的に、1秒間に2,3回のペースで呼吸をします。

 

ただどうしても呼吸が浅く速くなりがちですので、

少しペースを落として力強く行うことを優先してみてください。

 

※実際、1秒間に2回のペースというのはそれほど速いペースではありません。

 

②腹筋がツライ

 

楽に「火の呼吸」が行えないということは、常に腹筋に力が入っている状態ですから間違ったやり方といえます。

 

息を吐いたら、その反動を利用して自然に息を吸います。

 

力を入れるのはあくまでも息を吐く瞬間のみです。

 

吐いたらすぐに腹筋を緩めて息を吸います。

 

この緊張弛緩のリズムがとても大切です。

 

あぐらの姿勢で楽に3分間行えるようでしたらOKです。

 

伝統的に、「火の呼吸」の後は、「ムル・バンダ」というエネルギーを循環させるテクニックを用いますが、

バジャン先生が行っていた方法は、一般的に日本で普及しているやり方とは異なり、少し複雑で指導を要します。

 

P.S.

バジャン先生にアメリカ・ニューメキシコでお会いさせていただいたときは、

先生はもう車椅子の状態でしたが、それでもとても力強いエネルギーに満ち溢れていました。

 

それは、きっと「火の呼吸」による鍛錬の賜物だったのでしょうね。

 

無敗脳ヨガ道場

自律神経で全ては語れない ◎無敗脳ヨガ道場◎

「火の呼吸」で一生負けない脳をつくる無敗脳ヨガ道場の辻です。

 

今、自律神経のバランスだけをみて、人の行動や精神について全て語ろうとする傾向がありますが、それはまず不可能といえます。

 

なぜなら、

自律神経は、体が興奮状態(交感神経優位)か、鎮静状態(副交感神経優位)かというようなことを大雑把にしか教えてくれないからです。

 

この交感神経優位な状態をピリピリした緊張状態として当てはめ、

副交感神経優位な状態をリラックス状態として無理やり当てはめて考える傾向にあります。

 

そうであるならば、イキイキした状態も交感神経が優位な状態ですが、これは緊張状態といえるでしょうか?

 

また、副交感神経が優位な状態では、リラックス状態というイメージがつきまといますが、無気力な状態とはどう違うのでしょうか?

 

これは、つまり、自律神経の測定では、今の状態が心地いいか、良くないかという「快適度」が測れないために起こってきます。

 

自律神経の「興奮鎮静」モデルに「快適度」の概念を組み合わせると人の精神状態は下記の4に分類できます。

 

交感神経優位で快適度がと「イキイキ」した状態

交感神経優位で快適度がと「ピリピリ」した状態

副交感神経優位で快適度がと「リラックス」した状態

副交感神経優位で快適度が低いと「無気力」な状態

 

つまり、「自律神経の状態」と「快適度」を組み合わせて考えることで、はじめて人の精神や行動についての説明が可能になってきます。

 

ただ、残念ながら今の生体計測機器では、この「快適度」は測れません。

 

当道場では、研究分野で採用されている手法を活用することで、「快適度」を明らかにすることを可能にしております。

 

無敗脳ヨガ道場

 

ストレスをかければストレスに強くなる! ◎無敗脳ヨガ道場◎

「火の呼吸」で一生負けない脳をつくる無敗脳ヨガ道場の辻です。

 

ストレスに対して強くなるには、リラクセーションではなく、ストレスをかけたトレーニングが必要になってきます。

 

では、どういうストレスをかければいいのでしょうか?

 

ずばり、体に負荷をかけるヨガのポーズや、筋力トレーニング、ランニングなどです。

 

実際に、

運動をしていない動物や人間よりも、 習慣的に運動で体に負荷をかけている人たちの方が、

ストレスに対する抵抗力がついてくることが明らかになってきました。

 

そして興味深いことに、ストレスをかけるトレーニングを継続していれば、

仕事や試合、面接など、たとえストレスの種類が変わったとしても

それらのストレスを乗り越える力(ストレス耐性)がついてくることも分かってきました。 左矢印交差適応

 

最近、日常的に体を鍛える経営者が増えてきましたが、

見た目がかっこよくなるだけでなく、おそらく精神的な充実感が得られるために続いているのだと思われます。

 

ちなみに、昔のヨガの行者さんは、酸素がとても薄く、寒暖差の激しいヒマラヤ山中でヨガを行うことで、

より大きなストレスを自分にかけていました。

 

つまり、同じヨガや瞑想でも、ヒマラヤで行う場合と、

環境の良いスタジオや禅寺で行うのとでは当然、得られる効果も異なってくるということです。

 

楽な筋トレとハードな筋トレ、どちらの方が筋肉がつきますか?

 

ストレスを感知する脳も体の一部ですから、筋肉と同じなのです。

 

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『弓と禅』とスティーブ・ジョブズ ◎無敗脳ヨガ道場◎

「火の呼吸」で一生負けない脳をつくる無敗脳ヨガ道場の辻です。

 

弓と禅』という書物は、ドイツ人哲学者のオイゲン・ヘリゲルが、

当時、弓聖と称されていた弓の名人である阿波研造師範のもとで3年間に渡る弓道に関する修行体験を綴ったものです。

 

この本の元となる『日本の弓術』が、1941年に岩波文庫から出版され、

その内容の改版として、1956年に『弓と禅』が協同出版社より出版されました(※現在の出版元は福村出版)。

 

それから50年以上もの長きに渡って読まれ続けられているロングセラーです。

 

この本は、ヨガの極意、最高の境地について書かれているといえます。

 

ですので、昔から仏教と親しみのある日本人のハートを文字通り射抜いたのだと思われます。

 

この本は、決して読みやすいものではなく、どちらかというと難解な書物の部類に入るといえます。

 

それでもまた最近売れ出しているそうです。

 

その理由は、あの元アップル社のCEOの「スティーブ・ジョブズの生涯の愛読書」として知られるようになったからです。

 

ご本人はもうお亡くなりになっていますので、詳細は分かりませんが、本当だとしたら、やはりすごい方だなと思います。

 

なぜなら、普通、経営者は、直接、業績アップにつながらないようなことは、なかなか生活に取り入れようとは思わないからです。

 

それ()をあえて日常生活に取り入れていたところが、彼のすごいところだと思います。

 

禅をやることがどうして経営者にとってプラスになるのか?

 

その想像力が尋常ではない気がします。

 

急がば回れ」ということでしょうか?

 

いずれにしても普通、なかなかそこには意識が向かわないと思います。

 

やはり、世界を変えるような大発明をする方は、

想像のベクトル自体が根本的に違うような気がしますね。

 

無敗脳ヨガ道場

 

プレッシャーはコントロール可能か? ◎無敗脳ヨガ道場◎

「火の呼吸」で一生負けない脳をつくる無敗脳ヨガ道場の辻です。

 

これほど、プレッシャーを克服するための本が出版され続けている国も日本ぐらいではないでしょうか?

 

特に、ここのところ非常に多いですね。

 

それだけニーズがあるということだと思います。

 

しかし、なぜか、どの本も同じような内容に感じます。

 

プレッシャーをコントロールするやり方ですね。

 

コントロールできればいいですが、プレッシャーはそもそもコントロールできるものなのでしょうか?

 

少なくとも、私の周りには、コントロールに成功した体験をもっているアスリートは見当たりません。

 

昨日のブログでも書かせていただきましたが、

プレッシャーは本人が生み出したものですので、コントロールすべき対象は、プレッシャーではなく、その本人だといえます。

 

正確には、コントロールではなく、意識改革ですね。

 

プレッシャーが湧いてきたとき、どうしてプレッシャーはいけないものなのか、

一度、自問自答してみてください。

 

意外に、答えが見つからないことに気づくと思います。

プレッシャーは自分で生み出したもの ◎無敗脳ヨガ道場◎

「火の呼吸」で一生負けない脳をつくる無敗脳ヨガ道場の辻です。

 

ストレスレッシャーは、本来存在しません。

 

なぜなら、それは人が勝手に生み出したものだからです。

 

では、これらはいつ生まれるのでしょうか?

 

それは、起こった出来事や、これから起きるだろう出来事に対して、

その人が、「嬉しいな」とか「嫌だな」と評価した瞬間に生まれます。

 

当然、「嫌だな」と思えばその人にとってその出来事はストレスになります。

 

試合であれば、プレッシャーが湧いてきた瞬間などがそうですね。

 

このプレッシャーを「嫌なもの」としてそのアスリートが評価してしまうと、

プレッシャーがどんどん膨れ上がっていきます。

 

そして、慌てて呼吸法をして気分を落ち着かせようとしますが、

なかなかうまくいかず、さらにプレッシャーが大きくなっていく…

 

典型的なプレッシャーに飲み込まれていくパターンですね。

 

これを無理矢理ポジティブなイメージに書き換えようとするのが今のメンタルトレーニングのやり方です。

 

この方法の場合、スピーディーな試合展開では間に合わなといえます。

 

なぜなら、

脳の中では、一旦プレッシャーとして処理されるからです。

 

そこから無理やりポジティブな方向に気分を持っていこうとするにはそれなりのエネルギーと時間を要します

 

これなら、

はじめからプレッシャーを感じない脳をつくっておく方が実践的だと思いませんか?

 

簡単です。

 

ただ、起こった出来事に対して「良い」とか「悪い」とかの評価を下さなければいいだけですので…

 

そうすれば、その出来事は単なる現象としてその人の前から消え去っていきます。

 

普段から、こういう評価付け(ラベル付け)をしない心の習慣を持っているだけで

「ここ一番」でプレッシャーが湧いてきても放っておけるようになります。

 

無敗脳ヨガ道場

 

ヨガの10年史 – 10年前と今 –

私がヨガと出会ったのは、1999年のことです。

 

きっかけは、リラクセーションの研究をしているうちに、呼吸法が効果的だということを知ったからです。

 

呼吸法は、ヨガが一番豊富であり、そこからまたヨガには様々な種類があることを知りました。

 

その当時は、本屋さんにはヨガの本はまず置いてありませんでした。

 

今では考えられないですね。

 

そして、2000年を過ぎたあたりから、海外のハリウッドセレブたちがヨガに取り組み出したことが少しずつニュースになってきました。

 

今のヨガブームを引き起こしたのは、おそらくマドンナでしょうね。

 

彼女は、「アシュタンガ・ヨガ」を熱心に取り組んでいました。

※本来、「アシュタンガ・ヨガ」とは、八支道という意味で、伝統的なヨガのことを指し、今流行りのアシュタンガ・ヨガとは別物です。

 

その「アシュタンガ・ヨガ」をよりフィットネスよりにしたものが「パワー・ヨガ」でした。

 

当時、海外では、この「パワー・ヨガ」が物凄く人気でした。

 

そのときに、私は、今後は精神的な要素を兼ね備えたこういうフィットネスみたいなものが流行ってくるだろうなと友人に話しましたが、

そんな宗教みたいなものが流行るわけないと言われました。

 

それが今からちょうど10年ほど前のことでしょうか。

 

そのことに対しては、友人にはいつも謝られます(笑)

 

友人だけでなく、その当時、これからヨガが流行るといっても誰も聞く耳を持ってくれませんでした。

 

それは仕方のないことでした。

 

とある宗教団体が引き起こした事件が起きてからまだ5年ほどしか経っていなかったからです。

 

当時は、ヨガ教室というだけで、警察のチェックが入るくらい、国内のヨガ環境は決してよくなく、世間からの目も冷たいものでした。

 

今、第一線で活躍されている先生方は、その当時からヨガに取り組まれている方々です。

 

皆さんとても苦労されていると思います。

 

それでもここまで続いてこれたのは、ヨガが好きなことと、ヨガで培われたブレない心のおかげだと思います。

 

伝統的なもの、フィットネス色の強いもの、様々なヨガがあり、

伝統的なヨガの先生からすれば、今流行りのヨガは本来のヨガではないとお怒りになるでしょうし、

一方では、昔からあるヨガは宗教っぽいイメージがつきまとうのかもしれません。

 

まあ、確かに、本来のヨガと今流行りのスタジオ系のヨガは全く異なるものだといえます。

 

しかし、本格的にヨガを実践してみたいと思う方々は、結局、インドに渡ったり、自分なりにヨガを勉強し、追求していきますから、

深いヨガの世界の導入部分としては問題はないのではないでしょうか?

 

ヨガの雑誌も、つい最近までは、フィットネス色が強かったのが、現在は、精神的な要素や魂について触れたものが増えてきました。

 

そういったものに興味を持つようになるのは、人間の本能なのでしょうね。

 

実際、今、若い女性を中心に、昔のヨガの経典である「ヨーガ・スートラ」や「カタ・ウパニシャッド」の講習会が賑わっているそうです。

 

ヨガが誕生してから約4500年が経ちますが、現在まで途絶えることなく、引き継がれてきたのは、

いつの時代もヨガが必要とされてきたからなのでしょうね。

見える「ここ一番!」と見えない「ここ一番!」 ◎無敗脳ヨガ道場◎

「火の呼吸」で一生負けない脳をつくる無敗脳ヨガ道場の辻です。

 

ここ一番」に強くなる方法や、「折れない心」について書かれた本が次々に出版されています。

 

そういった本が出続けているのにもかかわらず、現状では本番に強い人なかなか輩出されてこないようです。

 

これは、ニーズはあるけども、実際の効果が得られていない、いわゆる楽してダイエット現象」といえます。

 

どういうことかといいますと、

「楽してダイエット」が本当に効果があるならば、巷にはスタイルの良い人たちで溢れかえっていないとおかしいのに現実はそうではないという現象のことです。

 

つまり、それらは、「幻想」に過ぎないということです。

 

「ここ一番」に強くなる方法の場合、裏を返せば、「ここ一番」以外は弱いということです。

 

つまり、一時的にリラックス感は得られても、普段の自分は弱いままだということです。

 

自律神経のバランスを保つという面でも副交感神経の働きを高めるリラクセーション技法は、とても重要です。

 

現代においてはなくてはならないといえます。

 

ただ、

リラクセーションは、あくまでも今のストレスを一時的に軽減するものであって、ストレスに対してタフになる方法ではないということです。

 

ですので、当然、通い続けていない限りメンタルが悪化してきます。

 

戦国時代であれば、いつ「ここ一番」が訪れるのか分かりません。

 

常に「ここ一番」状態です。

 

ですので、

「ここ一番」と「日常生活」を切り離して考えて生きていると戦国武将はつとまらないといえます。

 

そういった意味では、今流行りの「ここ一番」で強くなる方法論は、戦国時代には全く無力といえます。

 

なぜなら、それらの技法は、あくまでも事前に準備する時間があった場合に限り適用可能だからです。

 

試合中は、ゲームポイントやマッチポイントなど、目に見える「ここ一番」が存在するとともに、潜在的に、目に見えない「ここ一番」も存在します。

 

途中まで良いプレーをしていたにもかかわらず、ちょっとしたアクシデントで流れが悪くなっていったアスリートを見たことはないでしょうか?

 

何か場が変わったかのように攻守が入れ替わった瞬間を見たことはないでしょうか?

 

麻雀や将棋、囲碁を打たれる方はイメージしやすいかもしれません。

 

多くの方々が、この目に見えない「ここ一番」を目撃したり、体験したりしていると思います。

 

目に見える「ここ一番」は重要ですが、相手もしっかり準備してきます

 

そして、目に見えない「ここ一番」の方が、圧倒的に多く訪れということです。

 

将棋では、もしかしましたら、そういった目に見えない「ここ一番」を対局後にお互い自分自身の中で振り返るために「感想戦」を行っているのかもしれません。

 

いずれにしましても、

本当の戦いは、目に見えない「ここ一番」にあるのです。

 

最新メンタルトレーニングでストレス&うつ一刀両断!無敗脳ヨガ道場

 

メンタルを鍛えない日本人アスリートたち ◎無敗脳ヨガ道場◎

「火の呼吸」で一生負けない脳をつくる無敗脳ヨガ道場の辻です。

 

日本人は、欧米人に比べ、不安に関連する遺伝子の数が多いことが明らかになってきました。

 

それなのに、本格的なメンタルトレーニングの指導を受けているのは、圧倒的に欧米人の方が多いのが現状です。

 

ですので、当然、パワーやスピードに勝る外国人には本番で競り負けます。

 

つまり、オリンピックやワールドカップなどのプレッシャーのかかる大舞台になればなるほど不利になってきます。

 

では、今の日本人アスリートがどこで勝負しているかといいますと…

 

ずばり、「」の部分です。

 

世界随一の器用さは、職人の国の日本においては、スポーツ競技の現場でも同じです。

 

チームプレー、セットプレー、バッティングコントロール、これらは、日本人にしかできない緻密さ、器用さが求められます。

 

女子バレーのIDバレーはその際たる例だといえます。

 

あれは、おそらく外国人には真似できないと思います。

 

話をメンタルトレーニングに戻しますが、海外のアスリートは、若い頃から本格的なメンタルトレーニング指導を受けています。

 

」の「」の部分に関しては、日本のお家芸のようなイメージがありますが、実際に心のトレーニングを日々積んでいるのは海外のアスリートの方々の方なのです。

 

日本は未だに「練習量=本番での強さ」という認識が色濃く残っています。

 

当分この状況は続いていくと思われます。

 

この理由はどこにあるかといいますと、圧倒的な指導者の数の少なさです。

 

日本では、ビジネスマンや、元々スポーツ選手だった方がメンタルトレーニングを指導しているケースが大半ですが、海外では、必ず関連領域の大学院を修了していないとスポーツ心理系の専門家としては認めてもらえません。

 

ですので、日本においても、『日本スポーツ心理学会』は、きちんとした専門知識を持った指導者の育成のためにある程度高いハードルを設けているのだと思われます。

 

メンタルトレーニングの指導には、心理学や、生理学的な知識が不可欠です。

 

呼吸法をしたり、ポジティブイメージを抱いたり、気持ちや考えを整理するいわゆるその場しのぎの方法で、本番でメンタルをコントロールできるほど本番はあまくはありません。

 

もしそのような方法で自己コントロールが可能なら、日本人アスリートは皆、ここ一番で強くなっていないとおかしいですよね?

 

繰り返しになりますが、本番での自己コントロール、メンタルコントロールは、うまくリラックスできない強迫観念からメンタルが悪化することはあっても改善されることはまずありません。

 

試合当日になって、急に筋力アップを目的に筋肉を鍛え出すアスリートはいるでしょうか?

 

当然、試合までに「体」を作りこんでいくと思います。

 

それなのに、メンタルに関しては、今なお、試合当日になってから対策を立てたり、試合中にコントロールしようとする日本人アスリートが大半を占めています。

 

海外のアスリート同様に、

メンタルも本番までに作りこんでおかないと本番では間に合わないということです。

 

最新メンタルトレーニングでストレス&うつ一刀両断!無敗脳ヨガ道場

 

「勝負脳」と「無敗脳」 ◎無敗脳ヨガ道場◎

「火の呼吸」で一生負けない脳をつくる無敗脳ヨガ道場の辻です。

 

勝負脳」とは、脳外科医の林成之医師の考えられた理論で、一言でいうと、「勝負に勝つために戦略を練る知能」のことだそうです。

 

その中でも有名な活用方法に「ゴールをゴールと思うな」というものがございます。

 

ゴールを意識すると、人の脳はもうその行動は終わったものだと認識し、脳内のドーパミンを生成する報酬系群(A10神経)の活性が落ち、結果、パフォーマンスが落ちてしまうそうです。

 

ですので、「ゴールはまだ先」だと思うことで、報酬系群の活性の低下を抑えることができるという仮説から導き出された勝負戦略だそうです。

 

これは、水泳の北島康介選手が北京五輪のときにこの理論を意識しながら泳いだことは有名ですね。

 

それに対し、私が提唱する「無敗脳」とは、いかなる外界のストレスに対しても、そのことに対して心が引きずられず、本番でのコントロールを必要としない脳のことを指します。

 

常に「今ここ」に集中することができる脳の神経ネットワークの構築により、「無敗脳」の獲得を目指します。

 

これは、

本番でのメンタルコントロールに苦戦しているアスリートに着目していくうちに編み出した理論です。

 

無理にリラックスしようとして、逆にその強迫観念によりメンタルがより悪化する現場を多々見てきました。

 

本番でリラックスを試みるなら、その脳の覚醒水準を利用して失敗してもいいから思い切ってやろうという考えにスイッチさせた方が、よほどメンタルの快適度が高まり、気分がイキイキと前向きに好転していきます。

 

話を「勝負脳」に戻しますが、私も勝ちを意識したアスリートや、ゴール目前に失速してしまったアスリートの記憶をたくさんもっています。

 

私は、これらの原因を林医師の脳の報酬系群以外に自律神経系が大きく関わっていると推測しています。

 

それは、

勝ちを意識した瞬間に人の交感神経が過剰に働き出し(扁桃体の活性化による過去のトラウマ記憶予期不安の想起)

その影響で筋肉が急激に緊張し、体が硬くなり、

さらに酸素をより多く必要とすることでスタミナが切れ、

脳疲労が起き、結果、著しいパフォーマンスの低下を招くと考えています。

 

勝ちを意識した瞬間というのは、過去未来に意識がいってしまっている状態ですので、心を「今ここ」に集中させることで脳の悪い出力(扁桃体出力)を抑えることができ、呼吸法などのリラクセーション技法すら必要なくなってくるということが推測されます。

 

試合中のリラクセーション技法の適用は、相手に隙を与えてしまうリスクがあります。

 

本番はとてもスピーディーです。

 

果たしてじっくりリラックスできる瞬間など訪れるでしょうか?

 

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アスリートとヨガ ◎無敗脳ヨガ道場◎

「火の呼吸」で一生負けない脳をつくる無敗脳ヨガ道場の辻です。

 

ヨガを取り入れるアスリートも増えてきましたが、いわゆるポーズをきれいにつくるヨガでは、メンタルを強化することは困難といえます。

 

何となく、気持ちいいと感じて終わりです。

 

ポーズをきれいに行うとなると、結局まわりの生徒たちとのポーズの優劣の競い合いになり、今ここ」ではなく、まわりの対象物に対して心が引きずられてしまうからです。

 

このままの精神構造では、競技現場における観客のヤジや、動き回る対戦相手の動きに翻弄されてしまうことになります。

 

ヨガは、「今ここ」に意識を集中させ、心の波を穏やかにするための技術です。

 

究極的には、心の働きさえ止めてしまうところまでもっていきます。

 

ですので、ポーズの出来、不出来は重要ではありません。

 

それよりもポーズを行っている最中の体内の変化(心拍や筋緊張)を観察し、常に「今ここ」に意識を集中させます。

 

例えば、運動強度の高いヨガのポーズを行ったとします。

 

ポーズをただきれいにつくるヨガの場合、まわりの生徒が気になったり、「しんどい」、「きつい」という感情に意識が翻弄されます。

 

それに対し、

「今ここ」に意識を集中させて行うヨガの場合、肉体的にきつくても、その現象に対して心が引きずられないように気をつけますので、雑念が起きても放っておけるようになっていきます。

 

結果的に、同じポーズを行ったとしても、得られるメンタル面での効果は全く異なってくるということになります。

 

科学的には、「今ここ」を意識した継続的なトレーニングにより、「」と「背内側前頭前野」と呼ばれる脳部位の厚みが増してきます。

 

ヨガのポーズをきれいにつくれるようになったとしてもメンタル面が強化されないとしたらもったいない話です。

 

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背骨と「チャクラ」 ★美脳ヨガ部★

田町で更年期ストレス解消!アンチエイジングで評判の美脳ヨガサロンの辻です。

 

チャクラ」は、背骨の前側あたりに存在しますので、背骨を動かすことで活性化されます。

 

しかし、背骨は骨盤が縦横無尽に動きませんとスムーズに動かすことができず、背骨がよく動きませんと「チャクラ」に十分な刺激を加えることができません。

 

ですので、まずはじめにある程度の柔軟性を高めるところからスタートする必要があります。

 

最終的には、呼吸法意識を併用させて活性化させていきます。

 

伝統的なヨガでは、呼吸法で「チャクラ」や「クンダリニー」の活性化を目指しますが、このやり方の場合、とても時間がかかってしまうところが少し難点といえます。

 

ただし刺激がマイルドで安全です。

 

背骨をうまく活用できれば、経験的にも3倍はスピードが高まる気が致します。

 

ちなみに、現代のスタジオ系のヨガの場合、これらの活性化は理論的にほぼ不可能といえます。

 

気による潜在能力の開発といいますと、どうしても表現方法が少しオカルト的になってしまうのですが、実際にはそういった世界が存在するのも事実なのです。

 

田町で更年期ストレス解消!アンチエイジングで評判の美脳ヨガサロン

 

『ヘルスフード・サプリメント EXPO 2012』

最新メンタルトレーニングでストレス&うつ一刀両断!無敗脳ヨガ道場の辻です。

 

本日は、東京ビッグサイトで開催された『ヘルスフード・サプリメント EXPO 2012』に行ってきました。

 

トレーニングマシーンをはじめとする様々なフィットネス関連用品、サプリメント、生体計測機器、その他様々な商品を提供する企業が集まる展示会です。

 

時代のニーズとともに、自律神経を取り扱った商品も増えてきましたね。

 

これからの時代、ストレスからくる自律神経の乱れとどううまく折り合いをつけていけるかが人類にとっての一大テーマになっていくと思われます。

 

自律神経が乱れると白血球中のリンパ球と顆粒球のバランスが乱れ、結果、免疫力が低下していきます。

 

当然、ストレスフルな生活を続けていると、交感神経優位な状態が続くため、様々な病気にかかりやすくなります。

 

現代は、アレキサイミア(失感情症)や、アレキソミア(失体感症)と呼ばれるような自分の心や体に対する気づきが薄れてしまっている心身症患者が増えてきているそうですから、こういった機材を活用していくメリットは多分にあるといえます。

 

また、私が会場で興味を抱いたものに、「eスポーツグラウンド」というものがございます。

 

これは、バーチャルリアリティーに映し出されたボールを実際に蹴ったり、パスしたりとフットサルに近いバーチャル競技を可能としたものです。

 

日本は諸外国に比べ、人口の割には、国土が狭く、こうした科学技術を活用して、そのマイナス面を克服できれば、日本のスポーツ界においては、とても強力なツールになってくれると思われます。

これには、とても大きな可能性を感じました。

 

別途、興味が湧いたのは、「シナプソロジー」という五感の刺激により、脳内のシナプスの働きを活性化させるプログラムです。

 

このプログラムは、筑波大学の田中喜代次先生により、注意力判断力などが高まることが確認されているそうです。

 

こういう科学的根拠に基づいたプログラムは、どんどん増えていってほしいですね。

 

サイバー・ヨガ」や、「無敗脳ヨガ」は、脳の活性化というより、「本番で負けない脳の神経ネットワーク」の構築が目的です。

 

そのたった1本の神経を太くすることだけに特化したヨガです。

 

何でもできるということを謳い文句にしたりはしません。

 

何でもできるとなると「無敗脳ヨガ」ではなく、「無敵ヨガ」ですね(実際に時々間違えられます…)。

 

ただ、そんなヨガがあるのでしたら、私が一番習ってみたいです…

 

 

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