最新のプログラムと料金に関しましては,こちらのフォームをご覧いただき,お申し込み下さいませ.
その他,ご不明な点がございましたらどうぞご連絡をお寄せ下さい.
ニューロフィードバック+バイオフィードバック=サイバーヨガ・スタジオの辻です.
いよいよ本日発売となりました(*v.v)。,新刊『ヨガ×武道』(BAB JAPAN).
「BAB JAPAN」さんの方でも本のレビュー をしていただいております.
ニューロフィードバック+バイオフィードバック=サイバーヨガ・スタジオの辻です.
いよいよ本日発売となりました(*v.v)。,新刊『ヨガ×武道』(BAB JAPAN).
今回は小沢先生との共著となります.
通常,お互い相談し合いながら執筆作業を進めると思いますが,私の選んだやり方は,メインテーマだけ決め,
後はお互いのパートが完成するまでお互いの記事を読んだり,何を書くかどうかということは伏せておきましょうという手段でした.
お互いの情報が入ってくると必ずそのつもりはなくても相手の記事に寄っていったり,バランスを取ろうという思考が働いてしまうからです.
今回は今までにない本を出したいという想いが強かったですので,お互いの自由な発想をとことん引き出すことを考えました.
完成後は私たちが信頼を寄せる編集者の原田さんがまとめてくださるという安心感もありましたので自由に書くことができました.
ただ私たちがお互いに考えたり伝えたいことのベクトルは同じでしたので,
ほとんど調整がいらないほどにお互いの記事が連動し合い,補完し合っていました.
驚きというよりも,やはり小沢先生はここ一番でしっかり重要なことは押さえていただけているなと感慨深く思ったものでした(*v.v)。
小沢先生はケーススタディを中心に,私は理論を中心に書いています.
小沢先生の経験からくるお話はさらっと大変読みやすく,かつ重要な内容,極意が随所に明記されています.
私の方は脳や自律神経の仕組みからメンタルについて書かせていただいております.
今回,クンダリーニヨガのパートに40ページ割いており,他のパートに比べ最も長くなっています.
それは理論だけでなく,実践にもかなりのページを割いたからです.
ページが許せば本当はもっと載せる予定でしたが…
「マインドフルネス」や「ストレス」という概念が本書のキーワードですが,
道場やスタジオ内でのトレーニングとビジネスやスポーツ現場でのトレーニングは全く別物といえます.
ストレス環境下においても色々と不安な思考に心を乱されるのではなく目の前のことに意識集中させることがとても重要になってきます.
そこで日頃からヨガで自己と向き合い,武道で相手というストレッサー(ストレス刺激)を加えながら他者と向き合い,
トータルで自分自身の精神面を鍛えていくことを世に問うた本となっております.
完成に至るまでにお世話になりました方々,誠にありがとうございました.
一人では到底完成できない代物でしたが,皆様のお力添えのおかげで何とか出版にまでこぎつけることができました.
この場をお借りして御礼を申し上げます(*v.v)。
『ヨガ×武道』 ~ 究極のメンタルをつくる !~
ようやくこのお知らせができる日がやってきました.
この度,禅道会の小沢先生と共著で6/27に上記タイトルの書籍をBABジャパンさんから出版させていただくことになりました.
構想から考えますと2年以上の制作期間がかかっています.
何度も構成を調整し,文章を書き換えること数度…完成してからの見直しの時間にも相当な時間を費やしました.
おそらく完成した書籍の3倍の量の文章は書いています.
あまり詳しくは書けませんが,最も苦労した章はクンダリーニヨガと最新テクノロジーの章ですかね…
…最も楽に書けると思っていたクンダリーニヨガの章にこんなに膨大な時間がかかるとは思ってもいませんでした.
自分にとっては命の次に大切なものですからやはりそれだけこだわりが強かったのだと思います.
通常,ヨガと武道は,つながりがあまりないように思えますが,この著書をお読みいただくと,
どちらも結局は山の頂,目指している部分は同じなのだということがご理解いただけると思います.
今回の本は,8章構成ですが,最初から最後まで流れるようにお読みいただけると思います.
ヨガの実技もたくさん網羅しています.
よろしければどうぞご一読下さいませ. 辻 良史
お待たせを致しました,インドツアーの詳細を下記に明記させていただきます(*v.v)。
ツアーは土曜日出発の日曜戻りの9日間のツアーです.
今回の旅は,何といいましてもガンジス川の源流であり,聖地でもあるガンゴートリを訪問することです('-^*)/
こちらのアシュラムに御年90才のグルがいらっしゃいます.
聖地を訪問することを巡礼と言いますが,今回はその場所に行くことがとても大きな意味を持ちます.
インドにはよく「時が来れば呼ばれる…」という表現がされますが,ガンゴートリはまさしくそのような場所です.
縁あって行くことができればきっと人生観が変わることでしょう.
代々のグルがこうした環境でヨガの修行に明け暮れていたのかということも身体で感じることができます.
実際に洞窟やアシュラムでヨガを行います.
この時期のインドは,42,43℃程ですが,ガンゴートリは山の上ですので日中は25℃ぐらいで夜は一桁台で寒くなります.
今後,グルにお会いできる機会もそう多くはないと思いますので,興味がある方は是非この機会にどうぞご参加下さいませ!
………
月日 / 都市名 / 現地時刻 / スケジュール・ホテル
①5/28(土) / 成田 / 11:15発 / 空路: デリーへ
デリー / 17:00着 / 着後: お出迎えとホテルへ
泊: スーペリア・クラス
②5/29(日) / デリー / 6:05発 / 空路: デラドゥーン
デラドゥーン / 7:15着 / 着後: チャンバーへ(4時間)
チャンバー / 12:00着 / 着後: ホテルへ
泊: Amar Hotel class
③5/30(月) / チャンバー / 7:00発 / 早朝: ウッタルカーシーへ(5時間)
ウッタルカーシー / 12:00着 / 着後: ホテルへ
アシュラム訪問
④5/31(火) / ウッタルカーシー / 6:00発 / 午前: ガンゴートリへ(5時間30分)
温泉入浴
着後: ホテルへ
午後: ヨーガへ
泊: Gangotri Tatriniwas class
⑤6/1(水) / ガンゴートリ 午前: ヨーガ
午後: ガンゴートリ寺院
泊: Gangotri Tatriniwas class
⑥6/2(木) / ガンゴートリ / 午前: ヨーガ
午後: 洞窟で瞑想
泊: Gangotri Tatriniwas class
⑦6/3(金) / ガンゴートリ / 6:00発 / 早朝: ウッタルカーシーへ
ウッタルカーシー / 11:00着 / 着後: リシュケーシュへ
リシュケーシュ / 19:30着 / 着後: ホテルへ
泊 スーペリア・クラス
⑧6/4(土) / リシュケーシュ / 午前: デラドゥーン
デラドゥーン / 12:05発 / 空路: デリーへ
デリー / 13:10着 / 着後 市内観光
17:00発 / 夕刻: お見送りと空港へ
デリー / 21:15発 / 空路: 成田へ
⑨6/5(日) / 成田 / 8:45着 / 着後: 自由解散
………
・ツアー料金: 345,000円(※往復航空券,ホテル代込み ※一人部屋追加料金+38,000円)
・募集期間: ~5/10(火)
※ビザの申請はこちらで行いますのでパスポートの準備のみお願い致します.
『オーガニックライフTOKYO』 “都内最大級のヨガイベント”
~ 脳波から学ぶ正しい瞑想状態 ~
●日時: 5月1日(日)10:00~11:30(辻良史の担当時間)
●場所: 3331 Arts Chiyoda
●料金: 3,000円(事前予約)
ニューロフィードバック+バイオフィードバック=サイバーヨガ・スタジオの辻です.
本日(1/20)発売のヨガ専門誌『Yogini』の「瞑想と心」パートにて
私の監修記事が載っておりますので,よろしければどうぞご覧くださいませ.
今回は,50号特別記念号ということで様々な角度からヨガについて語られていて非常に読み応えのある内容となっています.
私は“ゾーン(最高の集中状態)”と“サマーディ(深い瞑想状態)”の違いについてご説明をさせていただいております.
体感的にはゾーンと瞑想状態は似ているとされていますが,脳波の周波数成分上は実は全く違うタイプの脳波なのです.
ただどちらの脳波においても最大の敵は“眠気”です.
いずれにしましても,脳波とパフォーマンスは非常にに密接な関係にあるのですね.
ここら辺の脳波とパフォーマンス,瞑想に関するワークショップは,
都内最大のヨガイベント「2016年オーガニックライフTOKYO 」に登壇の際に詳しくご説明をさせていただきます.
私は4月30日(土)の10:00-11:30に登壇予定です.
どうぞ皆様遊びにいらして下さい('-^*)/
1月のご予約は全て終了させていただきました.
2月も16日まで既にご予約で埋まっております.
ありがとうございます.
ご予約をご希望される方は,2/17以降のご希望日をご選択の上,メールにてご連絡をお願い致します.
常にご予約状況は変動致しますので,ご予約をご希望される方はなるべく早くお申し込みくださいませ.
また,お申し込みをいただいた場合,こちらから必ずご予約内容と日程の確認メールをさせていただいております.
お申し込みをいただいたにも関わらずこちらからの連絡がない場合は,メールエラーなどで届いていない可能性がございます.
その際,大変お手数ではございますが,迷惑フォルダのご確認や,メールの設定変更,及び別アカウントにてお申し込みいただけましたら幸いでございます.
★ヨガ関連のご予約ですと,『禅道会・東京 』の西川道場長の方でも随時レッスンを承っております!
こちらも結構,ご予約が入っているようです.
受講者の多くは,格闘技はもちろん,ヨガも初めてという方が大半です.
色々と不安はあると思いますが,やさしくて丁寧な先生ですので,どうぞお気軽にお問い合わせください('-^*)/
Esay about Cultural Relativism vs. Ethnocentrism – Which is certainly Greater Goal?
Cultural relativism may be the perspective that somebody beliefs, customs, and ethics are relative to their social context. Continue reading
12月のご予約分は全て終了致しました.
ありがとうございます.
年始は1月5日(火)の開始となります.
何卒宜しくお願い致します.
ニューロフィードバック+バイオフィードバック=サイバーヨガ・スタジオの辻です.
本日は,「禅道会」横浜支部 大畑道場長がお越し下さいました('-^*)/
以前から伝統的なものだけでなく最新鋭,科学的な要素も積極的に取り入れてトータルにメンタルや自己を向上させるプログラムを考えられていたようです.
そこで当スタジオの『ストレス・プロファイル』という科学的な手法によりメンタルを可視化するカウンセリング法に興味を持たれてのご訪問となりました.
「心」というものは目に見えないものですが,きちんとした手順を踏めばしっかり鍛えられるものなのです.
多くの場合,鍛えることばかりに目が行きがちですが,実際は,その前に自分自身を徹底的にチェックするという自己分析が必要になってきます.
普段のメンタル状態の分析だけでは足りず,様々なストレスをかけ,本番で硬くなってしまうタイプなのか,注意が散漫になってしまうタイプなのかを見極める必要があります.
うちでは,①インタビュー,②心理学的検査(心理テスト),③生理学的検査(ストレス・プロファイル)の3本柱でお客様のメンタル分析を行っています.
どれか一つが欠けてもダメです.
「心」は見えないからこそ多角的な分析が必要なのです.
この分析結果を基に,個別に脳波のトレーニングメニューをご提案させていただいております.
分析を行わずして一律的なトレーニング設定で行った場合,当然,トレーニング効果がきちんと出る人とそうでない人の50/50となります.
そうならないためにも科学的手法を用いたカウンセリングは必須なのです.
今後こうした科学的手法は,スポーツ分野だけでなく,ビジネス,教育分野へと広く浸透していくことが予想されます.
11月のご予約状況です.
下記に空き情報を明記させていただきます.
常にご予約状況は変動致しますので,ご予約をご希望される方はなるべく早くお申し込みくださいませ.
また,お申し込みをいただいた場合,こちらから必ずご予約内容と日程の確認メールをさせていただいております.
お申し込みをいただいたにも関わらずこちらからの連絡がない場合は,メールエラーなどで届いていない可能性がございます.
その際,大変お手数ではございますが,
迷惑フォルダのご確認や,メールの設定変更,及び別アカウントにてお申し込みいただけましたら幸いでございます.
【11月 ご予約 空き状況】
・11/24(火)12-14時,14-16時
・11/26(木)10-12時,12-14時,14-16時,16-18時
・11/27(金)10-12時,12-14時,14-16時
上記日程以降は,12月のご予約となります.
12月も2週目まで徐々にご予約が入ってきております.
現在の状況から,2週間前までにご連絡いただけますと比較的ご希望の日時にご予約いただけます.
★ヨガ関連のご予約ですと,『禅道会・東京 』の西川道場長の方でも随時レッスンを承っております!
こちらも結構,予約が入っているようです.
受講者の多くは,格闘技はもちろん,ヨガも初めてという方が大半です.
色々と不安はあると思いますが,やさしくて丁寧な先生ですので,どうぞお気軽にお問い合わせください('-^*)/
ニューロフィードバック+バイオフィードバック=サイバーヨガ・スタジオの辻です.
本日は,定期的に脳波のトレーニングを受けていただいているお客様がお越し下さいました('-^*)/
趣味で乗馬をされており,馬の気持ちをくみ取り,馬と一体となりたいと願われています.
『ストレスプロファイル』の結果,常に思考が働き続けているタイプであり,ずっとコンピューターの電源入れっぱなしの状態です.
頭の回転はとても速い方ですが,やはり脳が疲れやすいと思われます.
また,馬と一体となる場合,"ゾーン”のような没頭状態になる必要があります.
ゾーンに入るには,このような思考が非常に邪魔になってきます.
そこで,まずは徹底的に興奮に関わる高いベータ波を減らすトレーニングをしていきました.
その結果,ある日突然,一瞬にして,集中に関わる脳波は高い値で維持したまま,高いベータ波を減らせるようになりました.
どんなに厳しい設定でトレーニングしても,縦横無尽に脳波をコントロールされます.
つまり,いつでもゾーン状態に入れるようになったのです.
こちらのお客様だけでなく,ある日を境に急に脳波のコントロールが上手になられる方は非常に多いです.
皆様,共通しておっしゃるのが,「ゾーンに入ると,瞑想しているときの感覚に非常に似ていますね」ということです.
しかし,本人の中での感覚ですので,具現化するのは非常に難しいようです.
それもそのはずです.
ゾーンは感覚の世界だからです.
考えては入れるようなものではないのですね.
自転車に乗れる人が乗れない人から,どうやっ乗っているんですか?と聞かれるような難しさがあります.
しかし,一度乗れてしまえば,生涯忘れることはありません.
脳波も同じです,基本的に感覚は残ります.
実際,20~30回,トレーニングを繰り返し行えば,半年間効果が持続するとした論文はいくつかあります.
そして,こちらのお客様は,今では,乗馬中にうまく乗ろう,馬をコントロールしようというような思考から離れ,馬と一体となり,流れるように乗馬をされているそうです.
最後に脳を休める脳波トレーニングでしめました.
お疲れ様でした^^
ニューロフィードバック+バイオフィードバック=サイバーヨガ・スタジオの辻です.
こちらのお客様は,安静時のシータ波(眠気)や低いアルファ波が多く,仕事中は,納期が迫ってくると程よい緊張感に包まれ仕事に集中できるそうです.
しかし,そうでない状態では,眠気により極度に集中力が低下してしまい,集中力の起伏の激しさがお悩みのようです.
常に安定した精神状態でテキパキと仕事をこなしたいというご希望がございます.
また,趣味でダンスもされているのですが,次の発表会でうっかりミスをしないようにしたいと思われているそうです.
脳波の分析は以前『ストレスプロファイル』によってチェック済みです.
人前であがるタイプではありませんが,やはり問題はシータ波優位によるうっかりミスが懸念されます.
現在,安定した集中力とうっかりミスを軽減させる目的で脳波のトレーニングを継続的に受けられており,仕事中のパフォーマンスが格段に上がってきているそうです.
ダンスの発表会は,どちらかといいますと本番に強い脳波ですので,発表会という緊張感が逆にお客様のパフォ-マンスを引き出してくれると思います.
そのことをご本人にデータをお見せしながら説明すると納得していただけます.
人は,見えないものが見えるようになり,確信が持てたら不安が消えていくものなのですね.
私の役割は,今,メンタル面のどこに問題があるのかをデータと共に知っていただくことだと思っています.
病的な例を除き,良い脳波,悪い脳波というものはありません.
短距離走が得意な人もいれば,長距離走が得意な人もいます.
要は,自分がどっちを得意とする筋肉のタイプを持っているのかということです.
本来,短距離型の筋肉を持っているのに長距離ランナーを目指しても,長距離が得意な方には歯が立ちません.
精神面での自分自身の特徴を知ることができれば,それを元に戦略が立てられるため,仕事やプライベートでもこれほど大きな武器はないといえます.
ニューロフィードバック+バイオフィードバック=サイバーヨガ・スタジオの辻です.
今日,時間が空き,たまたま本屋さんをブラブラしていましたら, 大竹しのぶさんの新著『まあいいか』が店頭に並んでいました(本当に偶然!).
朝日新聞でのコラム連載をまとめたもののようです.
意外にも初エッセイなのですね.
こちらの書籍の225ページに「脳波チェック」についてのコラムが書かれています.
大竹しのぶさんといえば,舞台稽古などでは,台本を持ち歩かず,自分のセリフだけでなく,
相手のセリフまでも頭に全て入れてしまう方ですから本当に最高の集中力の持ち主だと思います.
さらに本番でも全くアガらず,逆にワクワクしてしまうそうですから,一瞬で“ゾーン状態(無我の状態)”に入ってしまうのでしょうね.
一流のアスリートもそうですが,本人の中ではゾーンに入るスイッチのようなものが感覚的に存在するようです.
ただ,あくまでも感覚の世界ですので,口で伝えることができないそうです.
………
私の所では,科学的にゾーンに入る研究を行っています.
おそらく精神分析としての脳波や自律神経分析に関しては,国内では相当数の分析を行ってきていると自負しています.
そして,仕事が終わってから,海外の論文を読み,自分が測定したデータと比べ,あーでもない,こーでもないと一人会議をしています.
…この時間は,私にとって一番楽しい時間なのですね.
分析結果が予想と外れた場合はショックではなく,むしろその原因を解明していく作業がとても楽しいです.
ヨガの指導も楽しいですし,分析作業も楽しいです.
今,特に力を入れているのは,脳波のトレーニング中に眠たくなってしまう現象の改善です.
これはご本人に問題があるのではなく,トレーニング自体に工夫が必要ということに気づきました.
そして注意・集中には,短期的集中と長期的集中の2種類あることが分かってきました.
仕事によってはどちらか一方の能力を高められれば良いと思っています.
実際,テニスのトップの選手も自分のサービスの時にだけしか集中しないという選手もいらっしゃいます.
そして,レシーブ時は,脳を休め,ブレークできればラッキーという具合に構えているそうです.
人間が本当に集中できる時間はせいぜい多く見積もっても10分にも満たないですから,このやり方はある意味正しいといえます.
現在,『ストレスプロファイル(精神生理学ストレス検査)』は,私の所では,一二を争う人気プログラムです.
ヨガに興味がある方でも,まずこちらを受けられる方がほとんどです.
昔は,あがり症を何とかしたいという相談がほとんどでしたが,
今は,仕事中の集中力を改善して何とかしてパフォーマンスを高めたいと願う方々がほとんどです.
『ストレスプロファイル』によって,脳のどの部分に問題があるのかをデータを基にご説明できます.
私はよく占い師のように思われますが,あくまでもデータに基づいて,
普段どういうことで悩んだり,失敗しているかということを当てていきます.
『ストレスプロファイル』は,お客様との何気ない会話から私の中で既に分析が始まっています.
そしてそのやりとりの中で『ストレスプロファイル』の分析結果の予想は9割つきます.
予想が外れた場合は,
大抵,お客様の方で,分析の前に痛み止めの薬を飲まれていたりなど,薬による影響が出てしまっているケースです.
この場合,本当に二つの相反する気質がデータの中に混在するような形になります.
しかし,今では,かなりの数の分析を経験してきましたので,原因不明となるケースはほとんど希です.
やる気が出ない,常に不安が頭から離れないなどの兆候がみられる場合,脳のどこかしらに問題があります.
しかし,原因,敵の正体が分かれば,不安は消えていくものです.
なぜならそれに対する改善策が選択可能だからです.
気分を改善する場合,リラックスか,活性化(アクティベーション)のどちらか二つしかありません.
しかし,既に注意を散漫にするシータ波が多い方の場合,
リラクセーションをしてしまうと,眠気が増し,ひどい場合はうつ症状が出て来てしまいます.
さらに緊張や不安と関わるベータ波が多いタイプが集中力を高めてしまうと,
過緊張で交感神経優位となり,免疫力が低下していってしまうリスクがあります.
ですので,『ストレスプロファイル』によって自分の脳波や自律神経のタイプをしっかり分析をする必要があるのです.
徹底した分析を行わず,脳波トレーニング(ニューロフィードバック)を行った場合,
症状が悪化していくだけで百害あって一利なしです.
何となくではなく,科学的に自分を知りたいと願う方は是非『ストレスプロファイル』をご受講ください.
ニューロフィードバック+バイオフィードバック=サイバーヨガ・スタジオの辻です.
慢性的な肩こりに悩まされている方は多いですね.
マッサージや整体に定期的に通っていても一向に良くならないという話を良く聞きます.
そうしたことを行っても改善されないのは,それは心因性由来のもの,つまり精神的な要素による肩こりと考えられます.
ストレスが原因の場合,マッサージや整体で肩こりで一時的にコリは緩和されますが,またすぐに元に戻る傾向にあります.
それは,ストレスの元である「ストレス源」は何も解決されていないからです.
筋肉のこりはストレスにより生じたストレス反応でしかないというわけなのです.
ある人は,ストレスが肌に出たり,ある人はお腹に,ある人は髪が抜けたり…などストレスによる身体への身体化は様々な形として現れます.
これらは交感神経の活性化により生じ,肩の緊張も同様です.
交感神経は,天敵と出くわしたときに「逃げるか?闘うか?」の指令を身体に伝えるための神経ですので,すぐに逃げ出したり闘えるように筋肉を一瞬で収縮させます.
ストレスによりその状態が慢性化すると肩の僧帽筋を中心とした筋肉が収縮し,血液の流れが滞り,疲労物質が溜まりやすい状態となりコリが生じてきます.
ストレス社会の現代においては,交感神経は,悪者扱いされていますが,この神経がなければ,3.11のような大地震が起こったとき,逃げ遅れる人が続出することでしょう.
…話を戻しますが,職場などでの人間関係がストレスとなっている場合は,その部分がストレス源ですので,そこが改善されますと,いつのまにか肩こりがなくなっていきます.
慢性的な肩こりがパソコン作業などの肉体疲労によるものか,ストレスによる心因性のものか?
そこを判断するには,私のスタジオでは,両肩に筋電図センサーを取付け,①安静時,②暗算時(精神的課題),③パソコン作業時(身体的課題)のそれぞれの筋肉の緊張度合をチェックします.
②と③を比較し,②の方が筋肉の発火度合が強ければ精神的ストレスから肩こりになるタイプですし,逆に③の方が強い場合は,単に身体の力みによる筋緊張ということになります.
②【暗算遂行時の筋電図データ】
グリーン線「表情の筋緊張(34.44㎶)」 パープル線「肩の筋緊張(8.89㎶)」
③【パソコン作業時の筋電図データ】
グリーン線「表情の筋緊張(19.32㎶)」 パープル線「肩の筋緊張(2.26㎶)」
上の二つのグラフを比較していただくと,この方は,暗算遂行時の方がパソコン作業時よりも表情筋,肩の筋肉が共に緊張しているのが分かります.
手の汗の量(EDA:精神性発汗)も増えています.
特にパープルの線を見ていただくと両者の筋肉の発火レベルが大きく異なるのがご理解いただけると思います.
これにより,この方は,心因性由来による肩こりが原因と考えられます.
この場合,マッサージや整体,ストレッチなどのセルフケアでは限界がきてしまいます.
同じ肩こりでもそこに至るまでのルートが異なると,対処法も当然異なってきます.
私のスタジオではどちらでも対応可能です.
そして,明記しましたように「分析」に力を入れています.
そうでないとそもそもの改善策が見出せないからです.
①インタビュー,②質問紙(心理検査),③ストレスプロファイル(生理検査)の3本柱でカウンセリングを行っています.
このように生体センサーを取り付けてカウンセリングする方法を『ストレスプロファイル』といい,海外の研究機関などでよく行われています.
今,脳波分析など,脳を中心に分析する方法が流行りですが,まだまだ開拓の余地があるため,自律神経分析と合わせて補足的に脳波分析などを取り入れる方が得策といえます.
「オーガニックライフTOKYO 」というヨガイベントにて
ACミランやNASA,海外のオリンピックチームなどで取り組まれている
最新のメンタルトレーニングについてのワークショップをさせていただくことになりました.
私以外にもたくさんの著名なヨガの先生方が参加されますのでどうぞ越しくださいませ
こちらのイベントは,4月24日(金)~4月26(日)までの3日間開催され,入場は無料です.
ただヨガのワークショップ参加には別途料金が必要になってきます.
私のワークショップは,25日の10:00–11:30で行われる座学形式の体験型ワークショップで,
チケットは前売りで3,000円で,当日券ですと3,500円となります.
下記に詳細を添付させていただきますのでどうぞ皆様の参加をお待ちしております('-^*)/
…(イベント概要)…
◎開催日 2015年4月24日(金)・25日(土)・26日(日)
◎会場 3331 Arts Chiyoda
〒110-0005 東京都千代田区外神田6丁目11-4
TEL:03-6803-2441 / FAX:03-6803-2442
◎開場終演 10:00-18:00
◎出展者数(予定) 約80社 *前回実績 38社
◎来場者数(予定) 約20,000名 *前回実績 16,795名
◎入場料 無料 ※ヨガクラス等は別途参加費が必要です.
◎駐車場 近隣,併設コインパーキングをご利用ください.
◎主催 オーガニックライフTOKYO実行委員会
◎共催 アースデイマーケット事務局
◎後援(予定) 千代田区社会福祉協議会,千代田区観光協会,TOKYO FM、3331 Arts Chiyoda
◎企画運営 株式会社アンダーザライト