2013/10/17 カテゴリ:ブログ

「究極の呼吸法」を修得する方法

プレッシャーに強くなる!脳と心を鍛えるサイバーヨガ・スタジオの辻です.

 

よく,「究極」「絶対」という言葉を巷で耳にします.

 

しかし,呼吸法に関しては,個人個人で,身長や体重,代謝量,肺活量なども異なり,

一律的な設定での「究極の呼吸法」などは存在する方がおかしいということになります.

脳波のトレーニングも同様で,個人差があり,そこをよく見極め,その人にとって最適なトレーニングを提供するために専門家が存在します

 

筋力トレーニング,ダイエット,どの道にも専門家の方がおり,経験豊富なトレーナーはここら辺のトレーニング設定がとても上手なのだと思います.

 

呼吸法に関しては,自分にとって最適な呼吸ペースでの呼吸法が「究極の呼吸法」ということになります.

「究極の呼吸法」を見つける方法

 

個人に最適な呼吸ペースを科学的に解明する方法を当スタジオでは,「呼吸最適化プロファイル」として提供させていただいております.

 

呼吸法を毎日行っていますと,呼吸筋や心臓血管系システムが鍛えられ,非鍛錬者に比べ,1分間の最適な呼吸回数にも違いが出てきてもおかしくありません.

 

今のところ,男性は女性よりも少ない呼吸回数の方が循環器系に良い影響がもたらされるようです.

 

しかし,健常者と疾患者の間には目立った違いは認められていません

 

そこで,積極的に呼吸法による鍛錬を続けた場合,そこに長期的な違いが生まれてくるのかを私は知りたいと思っています.

長期的な効果が認められるようでしたらトレーニングへのモチベーションも高まることと思われます.

 

「呼吸最適化プロファイル」では,全てとはいきませんが,なるべくデータを広く公開していきたいと考えています

 

心拍と血圧は10秒間に1回の周期でお互いに情報をやりとりし,身体の恒常性を保っています.

 

自然界の法則として,似た周波数同士が重なり合うと共鳴を起こし,周波数が増幅するという法則があります(音響など).

 

そこで,単純に10秒に1回の割合(約6回前後)で呼吸法をすると,心臓血管系システムが共鳴を起こしてきます.

 

しかし,人それぞれ,姿形が異なるように個人の共鳴周波数にも微妙な違いがあることが推測されています.

 

その幅は,1分間に6.5回〜4.5回と呼吸数に換算するとわずか2回の違いですが,1分間に0.5回呼吸数が増減するだけで,かなりスピードに違いが感じられます.

 

これは,実際に体験された方でしたら容易にご想像できると思います.

 

この10秒に1回の周波数帯域(0.1Hz)のパワー値が増幅すると,その特性から副交感神経の活動がより亢進されます

 

「共鳴周波数(レゾナンス呼吸)」を見分けるには?

科学的にプレッシャーに強くなる方法!脳と心を鍛える最新ヨガトレーニング-心拍変動バイオフィードバック

心拍の変動の大きさ(波形の大きさ)

一定の心拍リズム(同じような波形の出現)

お腹と心拍の同調(お腹の動きのピークと,心拍の波形のピークとが同じ線上に位置すること)

0.1Hz帯域のパワー値

 

呼吸ペースを変えながら,これらの点に注意し,分析を行っていきます.

 

その過程において,6.5回/分〜4.5回/分の中で最も共鳴を起こす呼吸ペースが見つかります

 

それがあなたにとっての究極の呼吸法ということになります.

 

筑波大学発ベンチャー株式会社サイバー・ヨガ研究所代表取締役 辻 良史

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