「マインドフルネス・プログラム(初回)」19,800円(120分)

 

※初回時のみ「自律神経反応」測定あり

 

ヨガのポーズを通じて意識を「今」に集中する練習をします.

 

どうして「今」に集中する必要があるのか?

 

それは,人がスポーツやビジネスで結果を出そうとする場合,

 

「うまくいくかな…」「失敗したらどうしよう…」という不安が出てきて,プレッシャーを感じ,本来の実力が発揮できなくなってしまうからなのです.

 

例えば,サッカーのPKの場合,選手の本来の目的はボールを蹴る行為であり,ボールが入るかどうかの予想ではないはずです.

 

しかし,多くの選手は,シュート時に過去や未来を旅してしまいます.

 

この時に,脳の中では,不安やトラウマと関わる扁桃体と呼ばる器官が活性化します.

 

 

 

人間の脳は,活動している限り「無」になることは,現実的には不可能です.

 

ですので重要なことは,雑念が浮かんできてもそれらをスルーできる能力なのです.

 

またヨガのポーズには身体をストレッチさせ,コリをほぐすリラクセーションの効果もあります.

 

つまりマインドフルネスの練習をしながら,身体がほぐれ,リラックスできるという相乗効果が生まれます.

 

 

4つのヨガポーズでの基礎訓練.今ここ

 

身体的負荷をかけた状態でのヨガポーズ

 

近年では,グーグルやツイッター,ナイキ,インテルなどの大手企業の従業員の就業支援,ストレス対策として導入され,さらにハーバード大学などでの研究活動により,一躍世界にその名が知れ渡りました.

 

元々は,仏教を創始した釈迦が提唱したヴィッパサナー瞑想を主体としています.

 

その後,実践面では禅僧ティク・ナット・ハンが,研究面ではジョン・カバットジン博士のご尽力により,一般社会へと普及していきました.

 

また,当スタジオは,あくまでも実践現場にて役立つプログラムを提供しております.

 

仕事現場や競技現場は,お寺やヨガスタジオなどのリラクセーション空間とは異なり,緊張感あふれる空間です.

 

ですので,マインドフルネス技法に関しても,安静状態で練習した後,ストレスやプレッシャーがかかった状態での練習も合わせて行っていく必要があるのです.

 

つまり,ストレス状況下におけるマインドフルネスです.

 

このストレスには大きく2種類のタイプがあり,それぞれのストレスがかかった状態での練習を行っていきます.

 

2種類のストレスとは

 

また,マインドフルネスや呼吸法はそれ自体素晴らしい心身コントロール法ですが,これらのテクニックは,今現在の一時的な心理状態を改善することしかできません.

 

その大本となるストレス源が改善されなければ根本的な改善には至りません.

 

ストレス源は,PTSD(心的外傷後ストレス障害)とも呼ばれ,記憶の奥深くにまで刻み込まれています.

 

その部分を改善するには,認知,つまり,ものの見方,捉え方を変えることによって,脳の神経ネットワーク(シナプス)の配線のし直しが必要になってきます.

 

当スタジオでは,認知を変容させるための瞑想をレクチャーし,それをご自宅にて実習していただく方針を取っています.

 

セルフケアとしての心身コントロール法の習得には,合わせてセルフコントロール・プログラムをご受講されることをお勧め致します.

 

また,本格的なリラックス&集中能力の向上や,ここ一番での脳力発揮には,ニューロフィードバックも大変お勧めです.