【6/9開催!】「求道の会」×「西川千鶴フラメンコ教室」コラボレーション・ワークショップ
【6/9 急遽開催!】「求道の会」×「西川千鶴フラメンコ教室」コラボレーション・ワークショップ
求道の会と西川千鶴フラメンコ教室のコラボレーション・ワークショップが決定しました!
★「ヨガウォーク(通勤ヨガ)」も6/10(日)15:15-17:45に新宿区にて開催!
ヨガ×最新テクノロジー『サイバーヨガ』
ヨガ専門誌『Yogini』vol.64 掲載
発達障害を改善し,脳のパフォーマンスを高めるトレーニング
発達障害を改善し,脳のパフォーマンスを高めるトレーニング
発達障害として典型的なものにADD(注意欠陥障害)やADHD(注意欠陥・多動性障害)があります.
近年では,大人のADHDも良く知られるようになりました.
そのADD,ADHDの治療法としては,今まで医療機関での投薬治療が一般的でした.
そんな中,世界的に特にヨーロッパやアメリカでは,脳波を活用したトレーニング「ニューロフィードバック」が頻繁に行われるようになってきました.
ニューロフィードバックは,クライエントの頭皮上に脳波電極を取り付け,その脳波状態を基にトレーニングを行っていくものです.
ニューロフィードバックには様々なプログラムがありますが,
基本的には,乱れた脳波を最適な状態に,
つまり過剰に働き過ぎている脳波の成分は抑制し,働きが弱いものは強化してバランスを整えるというものです.
ADD,ADHDの脳波の特徴として,シータ波と呼ばれる雑念に関連する脳波成分が多いことが良く知られており,今までは,このシータ波成分を減らすトレーニングが主流を占めていました.
しかし,このトレーニングの場合,眠気と雑念の区別が難しく,また改善が見込まれるまでにかなりの回数と時間を要することから現在では下火になりつつあります.
そこで,ADD,ADHD改善のための新たなトレーニングプログラムが模索されていました.
ADD,ADHDの脳の特性を根本的に見つめ直すことで,新たに分かったことは,
簡単にいいますと,脳の活性化と沈静化の行き来が苦手なことです.
本当にざっくりした言い方では,脳のコントロール,制御が正常な方よりも苦手ということです.
人間が何かに対して,注意を向けた場合,脳の中では,マイナスの電気を帯びていきます.
そして,注意をそらすと,プラスの電気を帯びていきます.
ADD,ADHDの方は,このマイナスとプラスのスイッチ(脱分極)が苦手なことが分かってきたのです.
そこで,このスイッチをスムーズにしようと試みるニューロフィードバックのトレーニングプログラムが開発され,様々な臨床現場で取り組まれ,論文でもかなり発表されるようになりました.
そして,このトレーニングプログラムは,瞬く間にオールドスタイルのニューロフィードバックと取って替わるまでになりました.
海外では,カウンセラーがカウンセリングと,このニューロフィードバックをパックで行う取り組みが主流を占めつつあります.
(「グッと!スポーツ」クライミング特集での集中力テストの模様)
当スタジオでもすぐに取り入れ,行ってみたところ,
ADD,ADHDでお悩みの成人,児童はもとより,ビジネスパーソン,エグゼクティブの方にも大変好評を得ています.
皆様,共通しておしゃっることは,
「今まで後回しにしていた雑務や仕事がサクサクと片付くようになりました!」
「睡眠が深くなり,今まで起きてから数分間行動が出来なかったのに,目覚めがスッキリし,すぐに行動ができるようになりました!」
これは,脳内の電気的なやりとり(電位変動)がスムーズになり,改善される症状と推測されています.
このトレーニングプログラムは世界的基準とされる手順がきちんと存在し,その手順に準じて行われる必要があります.
基本的に1回30分のプログラムを計30回行います.
また,このトレーニングの素晴らしいところは,アクティベーション(活性化)とリラクセーション(沈静化)の両方の能力を高めてくれるところです.
通常,トレーニングを進めていくと,どちらかの能力が苦手なことが分かってきます.
しかし,トレーニングを4,5回行った辺りから徐々に改善されていきます.
これは,脳の学習効果(オペラント条件づけ)によるものです.
脳を最適化し,ビジネスやスポーツ,勉強のパフォーマンスを高めたいと思われている方は,是非一度,当スタジオのニューロフィードバック・プログラムをご受講下さい.
5回からなる「お試しプログラム」もご用意しております.
「お試しプログラム」: 全5回54,000円(1回90分)
ヨガ×最新テクノロジー『サイバーヨガ』
NHK『グッと!スポーツ』出演
NHK『グッと!スポーツ – 登れ 登れ 頂点へ スポーツクライミング – 』出演
NHK『グッと!スポーツ – 登れ 登れ 頂点へ スポーツクライミング – 』出演
4月24日(火)22時25分~23時10分放送
(再放送: 5月1日(火)午前1時45分~2時30分)
NHK『グッと!スポーツ – 登れ 登れ 頂点へ スポーツクライミング –』
に少しだけ出演させて頂いておりますので,よろしければどうぞご覧下さい.
ヨガ×最新テクノロジー『サイバーヨガ』
宮本武蔵の「最強のメンタル」は後天的につくられた
宮本武蔵の「最強のメンタル」は後天的につくられた
宮本武蔵は,スピリチュアルなどに依存せず,真にストレスと向き合った人物だと思います.
そして,日常モード,戦闘モード,創作モード,これらの場面場面において,
その時に最適な覚醒レベル,脳波状態にコントロールできる能力が際だって高かったように思います.
武蔵は,自己鍛錬と実戦でこうした脳波のコントロール法を身につけたと思われますが,
現在は,「ニューロフィードバック」と呼ばれる最新鋭の脳トレーニングにより実現可能です.
特に最近のプログラムは,オールドスタイルのニューロフィードバックとは,一線を画し,
①集中②リラックス③アイドリング状態を科学的にコントロールできるようにプログラミングされています.
脳波計の進化も大きな要因です.
当スタジオでは,特にエグゼクティブの脳パフォーマンスを高めるトレーニングとして人気があります.
エグゼクティブだけでなく,多くのアスリートや,ADHDで悩むお子さんや成人の方にも是非受けていただきたいトレーニング・プログラムです.
最新型の「ニューロフィードバック」トレーニングをご希望される方は,どうぞお問い合わせ下さい.
⇒ 宮本武蔵の脳波
ヨガ×最新テクノロジー『サイバーヨガ』
4/22(日)「ヨガセミナー」開催!【定員超過のため募集終了】
【定員超過のため募集終了】 4/24(日)「ヨガセミナー」開催!
4月22日(日)に「ヨギ・バジャン直伝クンダリーニヨガ求道の会」を開催します.
・時間: 14:15-16:45(150分)
・場所: 新宿区(※詳細はお申し込み時にお知らせ致します)
・料金: 5,000円
参加を希望される方は,メールにてご連絡をお寄せ下さい.
⇒ 参加希望メール
ヨガ×最新テクノロジー『サイバーヨガ』
『月刊ゴルフダイジェスト』5月号 掲載!
『月刊ゴルフダイジェスト』5月号 掲載!
今発売中の『月刊ゴルフダイジェスト』5月号に私のインタビュー記事が少し載っています.
テーマは「ビビリ」です.
「ビビリ」とは,学術的には,「闘争-逃走」反応と呼ばれるストレス反応です.
脳の視床下部が興奮し,交感神経の活性化と,副腎皮質からコルチゾールが分泌されることで緊急事態に備えようとする防衛本能です.
心臓がドキドキし,手に汗をかいてきます.
ゴルフ現場で,こういう症状が出てくれば,吐く時間を長めにした呼吸法が効果を発揮します.
一方,人間や動物にはホメオスタシスという体内の状態を一定に保とうとするシステムが備わっています.
つまり,交感神経が活性化すれば,それに対して副交感神経もバランスを取るために活性化しようとします.
この反射作用が強く働き過ぎる方の場合,プレッシャーを感じる場面で眠気や集中力の低下を招いてしまいます.
このタイプの方は,可能であれば,火の呼吸のような速い呼吸法か,吸う時間を長めにした呼吸法が効果的です.
脳波でいえば,こうしたタイプは,「高覚醒」タイプと「低覚醒」タイプに分けられます.
このブログでも再三書かせていただいておりますが,自分がどのタイプなのか?
その見極めがないまま,こうした自己コントロール法を活用してもパフォーマンスは上がりません.
皆に深呼吸が良いわけではないのです.
漢方やアーユルヴェーダでは,まずはじめに体質の判別を行い,体質別の処方やトリートメントが行われます.
メンタルの分野は,それに比べ,まだまだ後れを取っていると言わざるを得ません.
脳のタイプは,「ストレスプロファイル」と呼ばれる脳波と自律神経分析で明確に判別しますが,セルフチェックでもある程度把握可能です.
詳しくは拙著『最強のメンタル』をご参考下さい.
ヨガ×最新テクノロジー『サイバーヨガ』
ゴルフ専門誌『GOLF DIGEST』5月号 掲載
呼吸法で影響を受けるのは副交感神経!
呼吸法で影響を受けるのは副交感神経!
呼吸法が自律神経に影響を与えていることはもはや周知の事実といえます.
ただ,どうして呼吸法をすると,自律神経バランスが改善されるのか?
と聞かれると,ヨガの指導者でも言葉に詰まってしまいます.
ヨガの指導者だけでなく,実は生理学者にとっても呼吸器系は難しいテーマなのです.
呼吸法が自律神経に与える影響についてきちんと説明するとなると複雑さを極めます.
呼吸法による自律神経の影響として最も現れやすい例に心拍の増減があります.
息を吸うと交感神経が活性化し,心拍が速くなり,
息を吐くと副交感神経が活性化し,心拍が遅くなる現象です.
この原理も単純ではありませんが,
ざっくりいいますと,呼吸法により,延髄の「呼吸中枢」と肺の「伸展受容体」が刺激を受け,
迷走神経(副交感神経)に影響が与えられ,結果として心拍が増減する.
ということになりますが,ざっくりでもこのように意味不明となります.
…実は,呼吸法をすると,自律神経の中でも,特に副交感神経が影響を受けるのですね.
車の運転に例えると分かりやすいかもしれません.
オートマ車では,ドライブモード中にブレーキペダルから足を離すと勝手に前進します.
つまり,我々の身体も車と同じで基本的にいつでも素早く活動できるように
常に交感神経,アクセルが踏まれている状態なのです(アイドリングに近い状態).
息を吸うとブレーキペダルから足が離された状態になり(副交感神経オフ),車は前進します(心拍増加).
そして,息を吐くとブレーキペダルが踏まれた状態になり(副交感神経オン),車は止まります(心拍低下).
つまり,呼吸法による心拍の増減は,ブレーキペダルを離すか,踏むか,という行為なのです.
専門的には,息を吸うと,迷走神経(副交感神経)が抑制され,吐くと,亢進する
という言い方になります.
まとめますと,呼吸法による心拍の増減には,副交感神経のオン/オフが大きく関与し,交感神経はあまり関与しないということです.
自律神経系や循環器系と異なり,呼吸器系は,様々な事が複雑に絡みあるため,膨大な量の知識が必要になります.
ガスも入ってきますしね.
自律神経や,メンタルの状態を,意志やイメージの力でコントロールしようとするのは極めて困難ですが,
呼吸法を活用すれば,いとも簡単にそれらを改善することが可能です.
呼吸法は,直接的に自律神経系に作用するため,自己コントロール法として,極めて効果が高いテクニックなのです.
さらに呼吸法と自律神経について詳しく知りたい方は以下の関連記事もお読み下さい.
⇒ 自律神経のバランスが整う「最新型呼吸トレーニング」とは?
ヨガ×最新テクノロジー『サイバーヨガ』
『グッと!スポーツ』再放送!3月13日(火)22時25分~23時15分
NHK『グッと!スポーツ – アスリートも注目 ヨガ – 』再放送決定!
以前放送された 『グッと!スポーツ ~ アスリートも注目 ヨガ ~』が,
3月13日(火)22時25分~23時15分の時間帯で再放送されることになりました.
この回は,お陰様で大変反響があったそうで,リクエストが多く,同じ時間帯での再放送となった模様です.
よろしければどうぞご覧下さい!
ヨガ×最新テクノロジー『サイバーヨガ』
歩くだけで やせる!『通勤ヨガ Yoga Walk』
2/13-2/15の期間中,お休みをいただきます
2/13-2/15の期間中,お休みをいただきます.
何卒ご了承の程,宜しくお願い致します.
自分の「脳のタイプ」を知るだけでもメンタルを強くできる
自分の「脳のタイプ」を知るだけでもメンタルを強くできる
ア-ユルヴェーダや漢方などでは,まず,クライエントの症状を見極め,その後に各トリートメントに移っていきます.
しかし,メンタルトレーニングの分野においては,ほとんどこうした個人の体質,気質は加味されているとはいえません.
皆さんの周りを見渡していただいても,おっとりした人や常にピリピリした人など様々な方々がいらっしゃると思います.
こうした違いが見受けられるのに果たして同じようなメンタル強化法で良いのでしょうか?
性格的な違いは,様々な脳に関連する遺伝子による違いだと推測されますが,
それが複雑に絡み合い,結果的に脳の覚醒レベルが決定されているのだと考えられます.
脳の覚醒レベルに応じて人のタイプ分けするのは,あくまでも一つの指標ですが,
メンタルトレーニングの分野においては個人的にはかなり有効性が高いものだと思っています.
なぜなら,リラックス時やここ一番で最も大きく変動するものは脳の覚醒レベルだからです.
この覚醒レベルの変動がパフォーマンスに影響を与えているのです.
そして,最も高いパフォーマンスが発揮される覚醒レベルは中レベル,つまり,リラックスと集中のバランスが取れた状態です.
ただ,スポーツであれば,競技種目やポジションで最適な覚醒レベルは異なってきます.
アーチェリーやゴルフなどの精神的スポーツでは,よりリラックスした状態
サッカーや格闘技などのコンタクトスポーツであれば,より興奮が増した集中状態が求められます.
ここに普段の覚醒レベルの状態と,ストレスやプレッシャーがかかったときにどういう変化が起こるかを事前分析(脳波分析)しておくことで
自分はリラクセーションが必要なのか?アクティベーションが必要なのか?
などの本番で必要とされる自己コントロール法が明らかとなるのです.
⇒ 詳細はこちら
ヨガ×最新テクノロジ-『サイバーヨガ』
「最強のメンタル」が手に入る科学的な3つのステップ
人にはそれぞれ脳のタイプがある
以前,ビリヤードのトップ選手の競技中の脳波とパフォーマンスをチェックしたことがありますが,
マインドフルネスを事前に行った場合と,呼吸法を事前に行った場合とでは,それぞれ,異なる気分や脳の状態,パフォーマンスを示しました.
これは人によって,パフォーマンスに好影響を及ぼす自己コントロール法は異なるという意味です.
そこには,元々持っている個人の体質,具体的には脳の覚醒レベルが関わっているのです.
⇒ 詳細はこちら
ヨガ×最新テクノロジー『サイバーヨガ』
最先端科学×マインドフルネスで実現する『最強のメンタル』
脳科学の進化で「科学的にメンタルが鍛えられる時代」が到来した
本格的にメンタルを鍛えるためには、「脳」や「自律神経」へのアプローチが欠かせない
気分やメンタルの状態を意志や思い込み,イメージの力で変えようとしても限界があります.
そこで,代々のヒマラヤのヨガ行者たちは身体を整え,呼吸を整えることで
よりクイックにメンタルの改善を図ることに成功しました.
これは,心は脳の働きの影響を受け,その脳は身体からの影響を受けるからです.
外が寒いとき,暑いときでそれぞれ気分が変わるのもそういった影響からです.
そして,仕事やスポーツのパフォーマンスを高めたい場合も,まずは脳機能を高める必要があります.
例えば,うつ症状にある人がいくら気合いを入れても,肝心の身体がついてこないはずです.
これは,脳の機能低下の影響,具体的には,前頭前皮質の血流量が低下しているために
物事の判断,決定に対するエネルギーが湧いてこないからです.
つまり,脳機能が低下したまま,いくらポジティブ思考や考え方,フレームを変えようとしても
身体と同じようにその展開について行けないのです.
そこでまずは,脳や自律神経の働きを改善するトレーニングが必要になってくるというわけです.
その鍛え方も脳のタイプによって異なってきます.
ヨガ×最新テクノロジー『サイバーヨガ』
最先端科学×マインドフルネスで実現する『最強のメンタル』!新刊のご案内
最先端科学×マインドフルネスで実現する 最強のメンタル――なぜ、世界のエグゼクティブは心を鍛えるのか?
明日,1月25日(木)に私の新刊がダイヤモンド社より発売されます.
テーマはビジネスパーソン向けのメンタル強化法についてです.
前半はメンタル強化に関する理論,後半はマインドフルネスや呼吸法,最新トレーニングの実践について明記しています.
メンタル強化について今必要なことはほぼ全て載せられたと思っています.
実技も基本的に自宅で行えるものに絞って掲載しています.
よろしければ,どうぞ書店にてお求め下さい.
また,下記サイト内の「たちよみする」をクリックいただき,ブラックの「表紙画像」をクリックしていただくと,
第1章が途中まで無料で読むことができます.
最先端科学×マインドフルネスで実現する 最強のメンタル――なぜ、世界のエグゼクティブは心を鍛えるのか?
ヨガ×最新テクノロジー『サイバーヨガ』
NHK『グッと!スポーツ』出演