根性論じゃない!武蔵の言葉!「千日の稽古を鍛とし万日の稽古を練とす」◎“無敗脳”ヨガ道場◎

最新メンタルトレーニングでストレス&うつ一刀両断!無敗脳ヨガ道場の辻です。

 

トレーニングは、何事も継続してこそ、

本当の効果が出てきます。

 

宮本武蔵も自身の五輪書の中で、

「千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を練とす」

とで述べています。

 

何でも、継続してこそ、真の効果が出てくるということですね。

 

 

宮本武蔵に関しては、様々な説がございますが、

 

いずれにしましても、60数度の戦いに一度も敗れたことがなく、

 

現代にまで、その名前が語られているということは、

やはり、激しい決闘を幾度とくぐり抜けてきた武芸者なのだと思います。

 

 

そして、毎日、血の滲むような稽古を重ねてきたのだと思います。

 

それは、彼の場合、練習不足はそのまま死につながる危険性があるからです。

 

相当ストレスフルな日々を送っていたことが想像できます。

 

晩年は、洞窟で禅を組む日に明け暮れたといいますから、

武蔵といえども、やはり、自律神経のバランスを普段から整えて決闘に備えていたのでしょうね。

 

 

話を戻しますが、武蔵の

「千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を練とす」

という教えは、生理学的にもあながち間違っていないようです。

 

それを示す良い例に、ハーバード大学のリラクセーションに関する実験があります。

 

その実験結果によりますと、

 

ヨガなどを定期的に行なっている鍛錬者と、

ヨガなどを定期的に行ったことがない初心者の

 

ストレス関連遺伝子を比較したところ、

 

鍛錬者にしか活性化していない遺伝子があったり、

逆に、初心者にしか活性化していない遺伝子がある

 

ということが遺伝子レベルで明らかになっています。

 

 

つまり、長年の鍛錬でしかスイッチが入らない特定の遺伝子があるようです。

 

 

もちろん、武蔵が生きていた時代は、遺伝子を測るチップなどはありませんから、全て実践の中で培ってきた経験則によると思いますが…

 

それでも、達人の言葉は胸に響きますね。

 

呼吸法が失敗するケース★“美脳”ヨガ部★

田町駅前で更年期ストレスを和らげアンチエイジングで評判の“美脳”ヨガ部の辻です。

 

呼吸法による心身への効果はとても素晴らしく、実際の生理的データを確認していただくと驚かれるかもしれません。

ただし、それは、正しく行えた場合のみという限定的な効果になります。

正しく行えていない場合は、逆に心身によくない結果をもたらします。

 

ここでのよくない結果とは、緊張モードである交感神経の活性化です。

 

外側で見ている限り、呼吸法がうまく行えているかどうかは、なかなか分かりません。

 

それで、呼吸法を行った後に、「リラックスできましたか?」と尋ねますと、

おおよそ10人中、10人の方が「はい、リラックスしました」とお答えになります。

 

さすがに、「リラックスしません」とはいいにくいですからね。

あとは、そういわれてみれば、リラックスしたかな?といった方も

同じようにその際、「リラックスしました」とお答えになると思います。

 

しかし、呼吸法に慣れていない方の生理的データを確認しますと、

大抵、何もしていない安静状態よりも交感神経の働きが強まり、

心臓のドキドキが高まり、皮膚温が低下しています。

 

特に女性においては、顕著です。

 

女性は、胸式呼吸が多く、男性は腹式呼吸が優位に働いているとよくききますが、

これは、私が確認した中でも、そういった傾向が多いように感じられます。

 

頑張って呼吸法をしようとして、肩に力が入り、結果、胸での浅い呼吸になってしまいます。

 

この胸での浅い呼吸は、実は、緊張しているときと同じ状態なのです。

ですので、当然、交感神経の働きが強まり、リラックスできない状態になってしまいます。

 

この解決策として、仰向けに寝転んだ姿勢で、お腹と胸にそれぞれ手を載せ、お腹だけが動くように呼吸すると改善されます。

 

寝転ぶことで、肩などの力みが自然に取れますのでお勧めです。

どうぞ一度試してみてください。

 

「今に」集中して本番を切り抜ける◎“無敗脳”ヨガ道場◎

最新メンタルトレーニングでストレス&うつ一刀両断!無敗脳ヨガ道場の辻です。

 

練習ではうまくいくのに、どうして本番ではうまくいかないのか?

 

これは、スポーツ、ビジネス、受験、面接などに共通した悩みだと思います。

 

 

練習本番での大きな違いは何でしょうか?

 

 

観客の数ももちろん異なりますが、

それ以外の部分、例えば、

 

サッカーであればゴールエリアがせまくなったり、マラソンなら距離が延びたり、野球であればボールが練習の時より小さくなることはないと思います。

 

 

そう考えますと、物理的な要因ではなく、意識的な要素が練習と本番では大きく異なるのだと思われます。

 

・このボール、パットに入るかな?

・プレゼンの途中でしくじったりしないかな?

・時間内にテストが終えれるかな?

・答えられない質問をされたらどうしようかな?

 

などが、具体的な悩みが発生している状態だと思います。

 

 

これらの共通していることは、すべて起こってもいない未来に意識が行ってしまっている状態なのです。

 

つまり、今目の前の行動自体に集中せず、先のことばかり考えてしまっている状況です。

 

 

サッカーのPKでも、ボールを蹴るという行動だけに集中すれば、自分の蹴ったボールが入るかどうかは関係なくなってくるのです。

 

というより、結果を考えてしまうと、

今から行おうとする行動のパフォーマンスは低下してしまいます。

 

 

これは、脳の扁桃体が関わっていると考えられています。

 

扁桃体とパフォーマンスの関係はこちら!

 

 

このように、「今ここに」集中することで、人間の意識は、過去の失敗体験(トラウマ記憶)や、

 

未来への不安(予期不安)に目が行かなくなり、結果、メンタルヘルスは改善されていきます。

 

御釈迦さんも昔、自分の呼吸だけに意識をただ集中させなさいといっていましたね。

 

 

ヨガでは、ポーズをうまくつくることより、様々なポーズで体に刺激を与え、その変化を感じることを重視します。

 

つまり、腕を上げたり、下げたりという動作による体の変化をずっと追いかけることで、「今ここ」に集中するトレーニングが行えるようになっています。

 

 

禅では、歩きながら「今ここ」を感じる「歩行禅」や、ゆっくり食事をする方法などもあります。

 

 

ですので、「今ここ」に意識を集中させ、本番でも結果に目が行かないようにするには、会社の行き帰りにゆっくり歩くことをお勧めします。

 

 

ゆっくり歩きながら、体の変化を感じ、足が地面から離れ、また地面を踏みしめるという動作にずっと意識を集中させます。

 

駅から会社まで仕事のことを一切考えず、歩いている動作だけに意識が集中できるようになれれば、あとは、それを本番で同じようにするだけです。

 

有酸素運動で「ストレスに負けない脳」をつくる◎“無敗脳”ヨガ道場◎

最新メンタルトレーニングでストレス&うつ一刀両断!無敗脳ヨガ道場の辻です。

 

有酸素運動というと、ダイエット目的で取り組まれている方が大半を占めていると思いますが、

 

実は、ダイエット効果だけでなく、

脳を鍛えるのにも非常に効果的なトレーニングなのです。

 

 

特に、海馬と呼ばれる記憶に関わっているエリアの脳の神経細胞が増えることが分かってきました。

 

ですので、当然、認知・記憶の機能が改善されてきます。

 

 

では、どうして記憶に関わっている海馬がストレスに対して好影響を与えるのでしょうか?

 

 

それは、海馬には、ストレスと関わりのある脳の視床下部と呼ばれる部分を制御する働きがあるからです。

 

 

実際、有酸素運動を、1週間に1,000キロカロリー以上を有酸素運動に消費する男性は、うつの発生リスクが、あまり活動しない男性に比べ17パーセント低く

1週間に2,500キロカロリー以上消費する男性はじつに、28パーセントも低かったことが明らかになっております。

 

 

つまり、軽い有酸素運動を日常生活に取り入れるだけで、減量・認知予防・抗ストレス効果があるのです。

 

 

1週間3回×30分の運動を心拍数が1分間90-110回ぐらいの強度で行うことが効果的です。

 

 

私のスタジオでも、仕事時のやる気を高めたい方や、うつ症状で悩んでいる方に、日常生活に有酸素運動を取り入れていただいております。

 

最適な心拍数は個人差があるため、お越しいただいたお客様ごとに個別に計算し、割り出しております

 

 

カウンセリングやコーチングは大切ですが、それ以前に、根本である脳機能をまずは正常化させる必要があるからです。

 

カウンセリングやコーチングは、その後に行うことで効果が格段に上がり、その後の行動変容に大きな差となって表れてきます。

 

 

この際、有酸素運動を取り入れてストレスに強い脳をつくってみてはいかがでしょうか?

 

ヨガの個別アプローチの大切さ

自律神経の反応パターンは、大きく4に分かれます。

 

当然、個々の体質に応じて、指導する呼吸法の内容も異なってきます。

 

 

それは、漢方同様、同じ症状でも体質によって処方する漢方薬が異なってくるのと同じです。

 

 

ですので、自律神経のバランスを整えたり、

ストレスに対する抵抗力を身につけるという目的の場合、

 

やはり、個別のアプローチが必要になってきます。

 

 

もちろん、ヨガも人間が作ってきたものですから完璧なシステムとはいえません。

 

伝統的に良い部分は残しつつも、新しくても良いもは、

積極的に取り入れていかないと当然、進化、発展はございません。

 

 

今のヨガが存在するのも、先人のヨガの行者さん達が、

トライ&エラーの精神で必死に取り組まれてきた結果だと思われます。

 

ストレスというバーベルを持ち上げよう!◎“無敗脳”ヨガ道場◎

最新メンタルトレーニングでストレス&うつ一刀両断!無敗脳ヨガ道場の辻です。

 

 

現在、リラクセーションを目的としたヨガのスタジオがかなりの数で増えてきました。

 

これは、リラックスできる都会のオアシス機能としてとても良い傾向だと思います。

 

特に、美容と健康を重視する女性にとっては喜ばしいことだと思います。

 

 

世間では、リラックス目的でのヨガのスタイルが多いですが、

ヒマラヤのヨガの行者さんは、これとは逆に、

ストレスを自分自身にかける目的でヨガに取り組んでいます。

 

 

どうしてわざわざストレスをかける必要があるのでしょうか?

 

 

それは、筋力トレーニングをイメージすると分かりやすいかもしれません。

 

 

つまり、日頃から、ストレス負荷を自分自身にかけることで、

ストレスに対する抵抗力を身に付けようというわけです。

 

ヨガの行者さんは、

このように毒を以て毒を制すというやり方でヨガに取り組んでいます。

 

 

ですので、同じヨガといえども、今現在、普及している一般的なヨガとは、

ポーズから呼吸法から瞑想に至るまでほとんど内容も異なってきます。

 

それは、目的が一般の人たちとは異なるからです。

 

 

御釈迦さんも、ものすごい負荷のストレスをかけていたのは有名な話ですね。

 

 

実は、これは行者さんだけでなく、私たちにとっても、ストレスをコントロールする能力の獲得という意味ではとても大切なことなのです。

 

 

なぜなら、実生活では、ストレスがかかる度にヨガスタジオに駆け込むわけにはなかなかいかないからです。

 

ストレスが加わっても耐えられるような抵抗力も合わせて鍛えていく必要があるというわけです。

 

 

専門的には、ストレス耐性(レジリエンス)と呼ばれる能力で、

ストレスがかかってもスポンジのように復元できる力を指します。

 

それには、ストレスをいったんかけてそのストレス状態から、リラックスした状態にまで回復させるリカバリー・トレーニングが必要になってきます。

 

 

そして、海外のオリンピックチームが行なっている最新のメンタルトレーニング同様に、

 

最新の生体計測機器を用いて、

実際に心拍や筋緊張、自律神経反応などの生体情報を確認しながら行わなければいけません。

 

 

なぜなら、本当にストレスから回復できたかどうかは、外側からでは確認のしようがないからです。

 

また、このような生体計測機器を活用することで、どのようなタイプのストレスが自分は苦手なのかという分析も可能となってきます。

 

これからは、ストレスをバーベルに見立てたストレスのウェイトトレーニング・ジムのようなものが未来に向けて設立されていきそうですね。

 

 

 

女性の更年期と自律神経の乱れ②★“美脳”ヨガ部★

田町で更年期ストレス解消!アンチエイジングで評判の美脳ヨガサロンの辻です。

 

女性の更年期の症状には、エストロゲンの減少による自律神経の乱れということを明記させていただきました。

 

 

そこで、年齢とともに減少する傾向にある女性ホルモンを外から補いましょうというのが、

 

ホルモン補充療法なのですが、乳がんのリスクが高まるなどの報告もあり、いまだ問題を残したままでいます。

 

 

別の見方をしますと、年齢とともに減少していくものは、ある意味、意味があって減少していくという

 

遺伝子に書き込まれたメッセージとも考えられます。

 

 

目的は異なりますが、アスリートのドーピング行為も一種のホルモン補充療法といえます。

 

こちらは、男性ホルモンに類似した物質であるステロイド剤を投与して筋肉を増強させるのが目的です

(※もちろん、国際オリンピック委員会指定の禁止薬物です)。

 

 

短期間で筋肉が増強されるため、パワーやスピードが競技結果に直結するような種目の場合にパフォーマンスに多大な影響が出てきます。

 

投与することで、肩の僧帽筋のあたりが異常な盛り上がり方をしてきます。
それは、男性ホルモンの受容体が上半身、特に肩のあたりに多いため、変化の違いが最も強く出てきます。
しかし、この効果もホルモンを補充している限りという期限付きのパフォーマンスUP効果です。
脳の方でも、体内のホルモンバランスを見ながらホルモン分泌の命令を下しますから、
外から補充されるのであれば、当然、体内で自然に分泌される量を制限していきます。
すなわち、ステロイド剤を投与し続けていない限り男性ではいられなくなってしまうという現象が起きてきます。
激しい更年期の症状は、急激な体内環境の変化に脳と体が追い付いていない状態だと推測されます。
ですので、急激な変化をマイルドな変化に変えることができれば、体内の方でも環境を整えるのに準備期間が設けられるようになります。
そう考えますと、運動による成長ホルモン分泌による全身の細胞の活性化、カロリー制限による長寿遺伝子の活性化など、
普段から自分自身で取り組めるエイジングケアが重要になってくると思われます。

女性の更年期と自律神経の乱れ①★“美脳”ヨガ部★

田町で更年期ストレス解消!アンチエイジングで評判の美脳ヨガサロンの辻です。

 

女性の更年期の症状は、長期化する方や、ほとんどその兆候がみられない方など様々です。

 

症状としましては、ほてり、多汗、イライラ、不眠、肩こりなどが挙げられます。

 

 

症状をみてみますと、自律神経失調症と同じだと気づかれると思います。

 

更年期の症状は、自律神経の乱れからきていることは間違いないと思われます。

 

 

では、その乱れさせている原因は何なのでしょうか?

 

 

どうやら女性ホルモンに関するトラブルが脳と体の間で起こっているようです。

 

 

女性ホルモンのエストロゲンは20代をピークに減少していき、40代、50代ではその減少も加速します。

 

そのエストロゲンは、脳の視床下部から分泌される卵胞刺激ホルモン(FSH)からの指令により卵巣から分泌されます。

 

 

20代、30代は、脳と卵巣は、良好な関係なのですが、

40代半ばになりますと、その関係が徐々に悪化していきます。

 

 

悪化の原因は、加齢とともに、卵巣の機能は低下していくにもかかわらず、

脳は、お構いなしに卵巣に向かって、若い頃と同じようにエストロゲンを分泌するように命令するからだと推測されています。

 

 

当然、卵巣は、上司である脳のいうことは絶対ですから、指示通りに働こうとしますが、働ける余力が残っていない…

 

つまり、上司のパワハラにあって、うつになってしまった部下のような症状が出てきます。

 

 

実際、体内では、エストロゲンの分泌量は減少するにもかかわらず、脳からの卵胞刺激ホルモンは増加傾向にあります。

 

 

そして、うつになってしまった部下に対して、上司である脳も徐々に自分を責めるかのように混乱していきます。

 

その混乱が、同じ部署内(視床下部)にいる別の部下である自律神経にも影響が出てくるということです。

 

上司のイライラがそれこそ自律神経にも伝わってしまっている状態です。

 

 

こういうわけで、更年期の症状は、自律神経失調症と同じ症状となって現れてくると考えられています。

 

 

現在の主な治療には、ホルモン補充療法や漢方薬の処方などがありますが、

 

それぞれに問題を残したままでいます

(これらの問題点に関しましては別の機会に明記させていただきます)。

 

 

いずれにしましても、「禍を転じて福と為す」ともいいます。

 

 

こういう何かきっかけとなるような出来事がありませんと、なかなか人間というのは

 

自分自身の体ときちんと向かい合い、いたわるような行動、気持ちにはなれないと思います。

 

 

老化は、人間にとって避けられませんが、そのスピードを緩やかにすることは可能です。

 

また、私自身、そのスピードを緩やかにすることで、更年期の症状が和らぐと考えています。

 

次回は、“美脳”ヨガの更年期症状へのアプローチについて明記させていただきます。

 

自律神経は戦闘用の神経◎“無敗脳”ヨガ道場◎

最新メンタルトレーニングでストレス&うつ一刀両断!無敗脳ヨガ道場の辻です。

 

自律神経は、戦闘用の神経と呼ばれています。

これは、動物時代から引き継いできた神経システムです。

敵と遭遇した時に、すぐに闘うか逃げれる状態にしてくれるために存在します。

 

生理学的な反応としましては、敵と遭遇した時点で緊急モードの交感神経の働きが強まり、

心拍数が上昇し、筋肉が収縮し、頭がよく働くように血液が心臓と脳に集まります。

緊張すると手足が冷たくなるのは、筋肉が収縮することで、血管も収縮し血流の流れが悪くなるからです。

 

しかし、これは、とても大切な防衛反応なのです。

もし、血管が拡張した状態ですと、皮膚の近くに血管が流れるため、サムライの決闘時では、軽い刀傷でも、大出血です。

 

つまり、血管を収縮させて体表面から血管を遠ざけることで、

外的からの攻撃にも耐えれるように自動的にシフトしているのです。

 

戦っている時に、痛みを感じにくくしたり、出血を抑えられるのも、実は、

こうした交感神経の防衛システムが働いているからなのです。

 

自律神経は、こうした一過性の緊急事態にはとてもよく機能してくれるのですが、

現代のようなストレスが長期化するような時代にはうまく機能してくれません

 

ですので、現代人は、意識的に、自律神経を現代版にアップデートする必要性が出てきたといえます。

 

最新メンタルトレーニングでストレス&うつ一刀両断!無敗脳ヨガ道場

 

ひとり時間で自律神経を調整★“美脳”ヨガ部★

田町で更年期ストレス解消!アンチエイジングで評判の美脳ヨガサロンの辻です。

 

 

 

自律神経は、バランスが重要なのですが、

 

 

 

ここ最近、話題の面では、交感神経は、副交感神経に主役の座を奪われている感じがします。

 

 

実際、私も、副交感神経についてよくブログなどで明記させていただいております。

 

 

 

 

それは、やはり、現代人は、交感神経が優位な生活を送っているため、

 

 

副交感神経の重要性について触れる必要があるからです。

 

 

 

 

その原因は、就業時間の長さや、ケータイ電話、インターネットなどの普及による影響が大きいと思います。

 

 

 

 

常に誰かとつながっている状態ですから、なかなか心からリラックス

 

 

できる時間が持てないのだと思います。

 

 

 

 

多くの現代人がそのことに気づきながらも人付き合いの兼ね合いから、

 

 

なかなかその生活パターンから抜け出せないでいるのが実情だと思われます。

 

 

 

 

 

 

テレビの深夜放送、ケータイ電話、コンビニエンスストア、

 

 

これらがほとんどなかった80年代にタイムスリップすれば、

 

 

 

 

自律神経のバランスが取り戻されてくるかもしれません。

 

 

 

 

 

 

夜更かしする要因が減るため、皆さん、早く寝て、早く起きるようになるでしょうし、しっかり朝日を浴びるようになります。

 

 

 

 

そのため、脳のホルモン分泌の正常化がはかれます。

 

 

 

 

また、実際に人と会うか、電話でしか、他人とつながる手段がありませんので、本来の自分でいられる時間も増えることが推測されます。

 

 

 

 

最近では、一人でカラオケに行く、

 

 

通称「ヒトカラ」などを楽しむ人たちも増えてきているそうです。

 

 

 

ヒトカラ専用のカラオケ屋さんも増えつつあるようですから、

 

 

需要があるのだと思います。

 

 

 

 

もしかしましたら、一人でカラオケに行くことで、無意識のうちに

 

 

自律神経のバランスをとっているのかもしれません。

 

 

 

 

ある論文によると、各分野で活躍している人たちと、そうでない人たちの

 

 

決定的な違いは、一人での練習時間の長さにあるそうです。

 

 

実際、スポーツ選手も一流と呼ばれる人たちは、群れないで

 

 

一人で淡々と練習に打ち込んでいる方々が多いように思います。

 

 

 

 

私たちは、日々、インターネットや、ソーシャルメディアの中に身を置いていますから、

 

 

 

これからは、一人時間の過ごし方の良し悪しで、

 

 

健康面やその後のキャリアアップに大きな影響を与えていきそうですね。

 

 

 

 

秋に向けて、一人で愉しめる部活動を探してみるのも、

 

 

ちょうど良い機会かもしれません。

 

 

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それでもヒマラヤには栄養ドリンクをも持っていきますか?★“美脳”ヨガ部★

田町で更年期ストレス解消!アンチエイジングで評判の美脳ヨガサロンの辻です。

 

最近は、コンビニには様々な栄養ドリンクが増えてきました。

含まれている成分も様々です。

中には、2,000円以上するするものもあります。

 

その多くの栄養ドリンクが疲労回復効果をうたっています。

疲労回復は、クエン酸が最もポピュラーかもしれません。

 

体内には、クエン酸回路と呼ばれるエネルギーの生産工場があるのですが、

その工場の部品の一部がクエン酸です。

 

しかし、ハンバーガーチェーン店の「マック」とアップル社の「マック」との間に関連性がないように、

クエン酸を摂取しても体内のクエン酸回路は活性化されません。

 

それは、クエン酸回路というのは、あくまでもエネルギー生産工場であり、

エネルギーのもと、つまり材料が供給されないと、その工場を稼働できないからです。

 

では人間にとって、エネルギーの材料とは何でしょうか?

 

それは、ずばり、糖質です。

 

ビタミンC、ビタミンEなどの抗酸化物質は、

実際に筋肉の疲労回復時間を早めてくれます(抗酸化作用による炎症反応の抑制)。

 

しかし、これらの抗酸化物質は、車で例えるならば、オイル交換やタイヤ交換のような役割です。

 

皆様が車で遠出されたとき、タイヤやエンジンオイルを交換されますでしょうか?

 

まず、第一にガソリンを入れると思います。

 

つまり、疲労回復には、抗酸化物質よりも、

減った分のエネルギーを直接のエネルギー源である糖質から摂ることをオススメします。

 

その理論に従いますと、高価な栄養ドリンクよりも、

コンビニの100円おにぎりの方が、実は、疲労回復のコストパフォーマンスが高いということになります。

 

それでも皆様は、ヒマラヤのヨガ修行に栄養ドリンクを持っていきますか?

 

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呼吸法プロファイリング

呼吸法の効果はやはりすごいですね。

呼吸法により、生理的な変化がすぐ起きます。

 

今でこそ、生体計測機器により、呼吸法の効果が確認できますが、

4000年前などはそのような機材はありませんでしたから、

呼吸法を開発した人は天才だと思います。

 

呼吸のペースを変えることで、精神にも影響が出てくるということに、

普通はなかなか気づかないと思います。

 

私のスタジオでは、最新の生体計測機器につないでヨガを行いますので、つくづく呼吸法の効果には驚かされます。

 

人によって変化は様々ですが、リラックスする方向にいくことは間違いありません。

 

呼吸法がうまく行えていない時は、当然、データは好ましい方向に向かいません。

 

それでも、どこに問題があるのかの問題の見える化」が行えるため、

どなたでも短時間で正しい呼吸法がマスターできます。

 

私のスタジオでは、初回のカウンセリング時に、皆様が実際に行った呼吸法の生理的データを差し上げています。

差し上げるだけでなく、レッスン後に、どうしてこのように変化したのか、またなぜうまく改善されなかったかなどを客様と一緒に検証していきます。

 

これができるのもパーソナルレッスンの強みだと思います。

 

人によって様々なパターン、クセなどがございますので、やはり私は今後も一対一のオーダーメイドのレッスンを重視していく方針です。

 

生理的データといいますと非常に堅苦しく感じれるかもしれませんが、実はとても楽しいものなのです。

 

それは、サスペンスドラマのプロファイリングに近いかもしれません。

 

この生理学的データを検証していく作業は、

お客様と一緒に、サスペンスドラマを見ているかのような感覚になります。

 

一つ一つバラバラだったものが一つになってつながっていく作業はとても楽しいです。

 

なぜ、このようなデータを差し上げたり、詳しく検証していくのかといいますと、

やはり実際の効果を視覚で確認して理解していただいた方が、

ヨガに対する動機づけが格段に高まるからです。

 

ヨガが、体にいいことは分かっているのに、なかなか続かない方や、

ヨガを指導されていて、ヨガの生理学的な効果に関心がある方はどうぞ一度足をお運びください。

 

きっと、呼吸法による生理的データの変化を見て驚かれると思います。

ヨガの行者さんはストレスがお好き★“美脳”ヨガ部★

田町で更年期ストレス解消!アンチエイジングで評判の美脳ヨガサロンの辻です。

 

ヒマラヤのヨガの行者さんは、どうしてあのような過酷で孤独な修行に打ち込めるのでしょうか?

生まれつき、タフな精神の持ち主なのでしょうか?

 

生まれつきかどうかは個人差にもよると思いますが、

少し一般の方たちとは、ストレスに対する捉え方が異なるようです。

 

ヨガの行者さんは、人生は全て修行であり、自分の周りで起きる全ての出来事は、神様が与えてくれた試練という考えが根底にあります。

つまり、ストレスは、自分自身をパワーアップさせてくれるまたとないチャンスを神様が与えてくれたという考えが基本にあります。

ですので、すすんで困難な道を選んで生きていきます。

 

プロボクサーも、一般の私たちからすると、とてもストイックに見えますが、

当の本人たちは、苦しいけれども、自分のやりたいことなので、それほど苦でもないようです。

同様に、お笑い芸人を目指して、寝る間を惜しんで練習をして、アルバイトで生活費を稼ぐという生活を何十年と続けている芸人志望の方もいっぱいいらっしゃいます。

 

ヨガの行者さん、プロボクサー、お笑い芸人、皆さん、毎日とても大変な生活を送られていると思います。

 

それでも、エネルギッシュで行動力あふれるのは、

やはり、好きでやっているという点につきると思います。

好きだからいつも情熱であふれ、努力を努力と思わないのだと思います。

 

好きなことをしていると、脳の中のA10神経群と呼ばれる場所から快感物質のドーパミンが分泌されます。

 

そして、そのドーパミンが前頭葉に向かって照射されます。

そして、前頭葉にスイッチが入ります。

 

好きな行動の場合、このスイッチが入るまでのスピードがとても速いです。

それは、実生活を振り返っていただきますと容易に想像できると思います。

 

楽しいことなのか、楽しくないのかの判断は、このA10神経群で

フィルターにかけられるという表現が分かりやすいかもしれません。

 

嫌なことであったり、つまらないこと、仕事に対して、受け身的であったりすると、ドーパミンはうまく分泌されません。

結果、前頭葉のスイッチが押されません。

 

嫌なこと、苦手なことを後回しにするのは、このスイッチが入らず、

ストレス状態を一時的に回避している状態といえます。

 

ですので、自己催眠を使ってでも、この仕事は楽しいと思えれば、ドーパミンが分泌され始め、だんだん本当に仕事が楽しくなってきます。

 

ドーパミンは、分泌され始めれば、車輪と同じで分泌されやすくなるのですが、きっかけが見つからないとうまく分泌されず、行動もいつまでもダラダラ状態です。

 

仕事を好きになるのが最もドーパミンの分泌には良いのですが、そうでない場合は、頼まれた仕事を一度細かく分解してみてください。

 

そうすると、到底結果を出すのが難しいと思われた案件も、

打開策の「見える化」がされます。

細かく、分解された仕事を一つやり遂げるだけで、ドーパミンが分泌され始めます。

 

その小さな達成感が大きな結果をもたらしてくれるようになります。

ドーパミンを分泌してくれるA10神経群は、別名、報酬系回路と呼ばれています。

 

回路ですので、回り出すきっかけが、どんなに些細なものでも、

やがて大きなエネルギーに化けることは十分にあります。

 

一度、仕事の「見える化」に取り組んで、報酬系回路を回してみてください。

案外、簡単にドーパミンの分泌が体感できると思います。

 

田町で更年期ストレス解消!アンチエイジングで評判の美脳ヨガサロン

 

ストレスと笑いの関係 – 笑いヨガ -★“美脳”ヨガ部★

田町で更年期ストレス解消!アンチエイジングで評判の美脳ヨガサロンの辻です。

 

笑いには、免疫力を向上させたり、血糖値を下げる効果があると推測されています。

昔から「笑う門には福来る」ともいわれております。
ですので、健康面においても、普段からなるべく笑みを浮かべるのが望ましいのだと思われます。
しかし、果たして、ストレスがかかった時でも笑みを浮かべることはできるのでしょうか?
ストレスがかかった時は、緊張モードの交感神経の働きが強くなります。
交感神経は、筋肉を収縮させる働きがあります。
ですので、当然、顔の表情筋も収縮します。
その結果、ストレス状態では、眉間に力が入り、表情が固くなるわけです。
逆に、ストレス状態でも、表情の筋肉を緩めてあげると、脳はリラックスしている状態だと良い意味での勘違いを起こしてくれます。
ヨガでは、このようにイメージではなく、体から精神にリラクセーション効果を波及させるシステムになっています。
脳から体に伸びたセンサーは、いっぱいありますので、それらを利用して精神にアプローチさせる方が実は効率的なのです。

究極のアンチエイジング・サプリ!★“美脳”ヨガ部★

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アンチエイジングには、カロリー制限による、長寿遺伝子(サーチュイン1)の活性化が話題となっています。

研究者の間でも、この遺伝子の存在はよく話題にされていました。

 

実際、カロリー制限により、虫やサルによる実験で、寿命が延びたり、免疫力が向上したり、見た目が若返っています。

ヒトへの効果はまだまだ不明な点も多いですが、これからヒトへの効果も続々と発表されてくると思われます。

 

ただ、この長寿遺伝子の活性化の厄介なところは、

現代人が一番苦手とするカロリー制限をしなければならないところです。

 

実際、この研究を行っている研究チームでさえ、毎日のカロリー制限はつらいということで、

マイナス150kcalが無理のないカロリー制限の継続の目安という結論に達したようです。

 

しかし、この長寿遺伝子を活性化させるのに、カロリー制限をしなくても活性化させられるものが登場しました。

 

それは、ポリフェノールの一種で、赤ワインに多く含まれているレスベラトロール(トランスレスベラトロール)というものです。

 

1日150mg以上の摂取で、長寿遺伝子が活性化するようです。

 

これを、赤ワインで補おうとすると100本以上飲まなくてはいけません。

これでは、アンチエイジングとは逆効果になってしまいますね。

 

しかし、今は、これを濃縮した国産のサプリメントが出ております。

 

少し注意点がございますが、既述しましたように、レスベラトロールは、1日150mg以上摂取しないと長寿遺伝子が発現してくれません。

 

ですので、摂取される場合は、医療クリニックのみで取り扱っている高濃度タイプをオススメいたします。

高濃度タイプは、値段はそれなりにしますが、安易に安いものを購入しても

長寿遺伝子を活性化できるほどの濃度ではありませんので、ご注意ください。

 

私自身は、サプリメントを勧めさせていただく機会は滅多にないのですが、

このレスベラトロトールに関しては、長寿遺伝子そのものを活性化させてくれるため、

 

その他サプリメントでのミトコンドリアなどの活性化や、栄養素を多く含んだものとは

少し格が違う存在と推測できるため、今回お勧めさせていただきました。

 

そして、このレスベラトロールの効果の信頼性を後押ししてくれたものは、

やはり、科学雑誌のNATUREと、SCIENCEで掲載されたことが大きいといえます。

 

この2つの科学雑誌は、科学雑誌の中でも最高峰のレベルであり、ほとんどの研究者が投稿しては、却下されます。

それは、研究者の中では、あこがれの雑誌であり、多くの研究者が少ない掲載枠を目指して熾烈な争いを繰り広げているからです。

日本人の歌手でいうところの、紅白歌合戦や、日本レコード大賞みたいな存在にあたるといえます。

 

ですので、レスベラトロールのアンチエイジングへの効果に関しては、一定の効果が期待できるものと推測されます。

 

アンチエイジングに関心がある方は、一度お試しになられてはいかがでしょうか?

 

 

田町で更年期ストレス解消!アンチエイジングで評判の美脳ヨガサロン

 

ヨガで冷え性改善!★“美脳”ヨガ部★

田町で更年期ストレス解消!アンチエイジングで評判の美脳ヨガサロンの辻です。

 

多くの女性が冷え症で悩んでいます。

冷え症とは、体の血行不良などが原因で起きます。

では、血行不良は、どのようにして起きるのでしょうか?

 

それには、いくつかのパターンがあります。

 

①パソコンなどの作業を長時間行うことで、乳酸などの疲労物質がたまり血行が悪くなるケース。(筋肉系)

この場合、収縮した筋肉をヨガのポーズで伸ばしてあげると軽減されます。

②ストレスにより交感神経の働きが強まり、筋肉が収縮し、血管が収縮し、血行が悪くなるケース。(自律神経系)

この場合、ヨガの呼吸法により、副交感神経の働きが高まり、血管が拡張し、血行が改善されます。

呼吸法に関しては、息を吐いているときに、副交感神経の活動が高まることが明らかになっていますから、

5秒で吸って10秒で吐く、1:2の呼吸法がリラクセーション効果が高くてオススメです。

 

もう一つ、オススメなのが、血行の良い体自体をつくることです。

筋力トレーニングをしますと、実は、体の中の毛細血管の数が簡単に増えていきます。

結果、普段から血行の良い体を手にすることができます。

ですので、血圧が高めな方も、運動を行うときにだけ注意すれば、安静時の血圧は下がる傾向にあります。

 

ヨガの実習の後、体がポカポカする経験をされた方も多いと思いますが、

それは、体を動かしたことによって心拍が増加し、血行がよくなったことと、

副交感神経の活動が高まり、筋肉が弛緩して血流が良くなったというダブルの影響があるためです。

ためしに、ヨガの実習後に、指先の皮膚温を測ってみてください。

きっと上がっていることと思います。

 

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