本番での自己コントロールは役に立たない◎無敗脳ヨガ道場◎

最新メンタルトレーニングでストレス&うつ一刀両断!無敗脳ヨガ道場の辻です。

 

今のメンタルトレーニングの問題点は、試合中にメンタルをコントロールさせようとするところです。

 

実際には、

試合中にコントロールしている時間などありません。

 

ゴルフやアーチェリーなどの静的スポーツの場合は、ある程度リラックスに時間がとれますが、

メンタルの強化は、本番までに仕上げておきましょうというのが私独自のスタンスです。

 

サムライの決闘時に、丹田呼吸でリラックスしている暇などありますでしょうか?

 

きっと、丹田呼吸している間に斬られてしまいます。

 

しかも、試合みたいに笛が鳴ってからスタートというわけではなく、いつ敵が襲ってくるか分からない時代ですから、常に本番状態です。

 

ですので、私は、いつもその技法は、戦国時代でも使えるのかということを基準にして考えているのです。

 

どうして、体作りは、試合までにしっかり作りこんでいくのにメンタルの方はしないのでしょうか?

 

呼吸法などのリラクセーション技法を試合前・試合中に行ったとしても一時的にリラックス感は得られますが、試合終了後までその効果は持続するでしょうか?

 

また、プレッシャーがかかるポイントごとに、これらの呼吸法をすることは果たして得策といえるでしょうか?

 

プレッシャーを感じる ⇒ 呼吸法をする ⇒ プレッシャーを感じる ⇒ 呼吸法をする…

 

とても効率的とはいえません

脳疲労を起こしかねません。

 

これならば、はじめから何が起きても動じない「無敗脳」を試合までに作りこんでおく方がより実戦的ではないでしょうか?

 

無敗脳ヨガ」は、本番でのコントロールを必要としない脳の神経ネットワークを構築していくヨガです。

 

つまり、コントロールしないコントロール法なのです。

 

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継続は力なり!◎無敗脳ヨガ道場◎

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本番で強くなるには、どんなことが起こっても、それら外界の対象物に心が引きずられない脳が必要になってきます。

 

この「本番で負けない脳」を手にするには、日々のヨガなどのトレーニングにより、

常に「今ここ」に意識を集中させ、特定の脳の関連部位の厚みを増加させる必要があります。

 

脳のトレーニングを繰り返していくうちに、実際に脳の厚みが増すことが明らかになってきたのと同時に、

鍛えなくなると元の厚さに戻ってしまうことも明らかになってきました。

 

本当に、筋肉と同じですね。

 

また、ヨガをはじめとする継続的なリラクセーション法の実習により、

熟練者にしか活性化しない「抗ストレス関連遺伝子」の存在も明らかになってきましたから、

何事も、「継続は力なり」ということですね。

 

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戦国武将のメンタルヘルス◎無敗脳ヨガ道場◎

 

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私は、ヨガや禅などの東洋の技法のみならず、 古今東西のあらゆる心身鍛錬法、自己コントロール法、メンタルトレーニングなどについて研究していますが、 いつも基準にしていることがあります。

 

それは、それらの技法が、果たして戦国時代でも役に立つのかどうか

という基準です。

 

もちろん、その時代に私は生きていませんでしたので、あくまでも感覚的な基準です。

 

いいかえますと、禅寺やヨガスタジオなどのリラクセーション空間ではなく、緊迫した現場でも実際、役に立つのかどうかという基準です。

 

戦国時代は、生死のやり取りが、日常茶飯事に行われていた時代であり、この時代の戦国武将たちは、現代のアスリート以上に本番での強さが求められていたことは容易に伺えます。

 

今以上に心身のコントロール法がもてはやされていてもおかしくない時代です。

 

は、この時代には既に中国から入ってきていましたが、その特性から、本番で役立つというよりも、日々の心の安定に役立っていたのだと思われます。

 

そこで、戦国武将は、いったい、どのようにして「本番で負けない脳」をつくっていたのかということに個人的にとても興味があります。

 

考え抜いた末に気がついたのですが、戦国時代は、隙あらば下剋上が起こされる時代です。

 

ですので、

本番に弱い武将は、そもそも本番まで生き残れなかった時代が戦国時代だったと思われます。

 

また合戦は試合ではないので、負ければ当然次がなく、本番で強くなりたいというニーズ自体が生まれてこなかったのかもしれません。

 

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「チャクラ」と「クンダリニー」★美脳ヨガ部★

田町で更年期ストレス解消!アンチエイジングで評判の美脳ヨガサロンの辻です。

 

チャクラ」をコンピューターに例えるならば、スイッチを入れるための電源が必要になってきます。

 

その電源は、私たちの尾てい骨に眠る「クンダリニー」という気を使います。

 

私たちの中に存在する気の中では最も大きい気として古代より言い伝えられています。

 

ヨガでは、尾てい骨から頭頂部まで特殊な技法を用いてこの「クンダリニー」を上昇させます。

 

その上昇ルートに「チャクラ」が存在するため、上昇させることで、スイッチが入っていきます。

 

スイッチが入るというより、より活性化されるという表現の方が正しいのかもしれません。

 

昨日、「チャクラ」の活性化は、ヨガのゴールではないということを明記させていただきましたが、

 

活性化させることで、経験的に、病気に対する抵抗力や記憶力などは高まるような気がします。

 

それ以上でも、それ以下でもありません。

 

これは、実際に体験してもらうしかほかなく、何とも表現のしようがありません…

 

しかし、

強靭な肉体や精神の獲得という意味では、

これらのヨガの技法は、人類の進化において、とても強力なツールとなって機能してくれることは間違いないといえます。

 

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ヨガで脳が肥大する!◎無敗脳ヨガ道場◎

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早稲田大学の越川房子先生は、マインドフルネス瞑想について「心の腕立て伏せ」という表現をよく用いられています。

 

これは、本当に的を得た表現だと思います。

 

なぜなら、ヨガやマインドフルネス瞑想のように、自分の身体の感覚に注意深く意識を向けた継続的な行為において、

 

特定の脳の関連部位(「」と「背内側前頭前野」)の厚みが、実際に増すことが近年の脳研究の結果明らかになってきたからです。

 

筋トレにおける筋肥大と同じような現象が脳の中でも起きているのですから、日常生活にヨガや瞑想を取り入れない手はないと思います。

 

特に、身体感覚と密接な関わりのある脳の」という部位の活性化は、武道、茶道、華道、バレーや、ダンスなどを生業としている方々にとっては必須といえます。

 

しかし、ここで注意点がございます。

 

それは、同じヨガでも、ポーズの美しさの優劣を競い合うようなタイプのヨガの場合、こういった脳のトレーニング効果は、ほとんど得られないということです。

 

それは、ポーズを行っている最中の体内の変化に意識を向け続けことで、これらの脳の関連部位は活性化されるからです。

こうした

内側への意識を深める行為を「内観」と呼び、伝統的なヨガではとても重視します。

逆に、内観が伴わなければ、単なるストレッチになってしまうということです。

もちろん、筋肉が弛緩することで、リラックス感は得られますが、脳を鍛えるところまではカバーしていませので、少しもったいないといえるかもしれません。

 

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チャクラの活性化はヨガ修行のはじまり ★美脳ヨガ部★

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ヨガでは、5つの体が存在するといわれ、すべて「」という表現を用います。

 

それは、5つの体は、あくまでも仮の入れ物であって、本質(真我)ではないですよ、という意味が含まれているからです。

 

ヨガは、この5つの体の存在に気づき、その奥に眠る「真我」を発見するための手段なのです。

 

そして、肉体(食物鞘)に次ぐ身体として、気の身体である「生気鞘が存在します。

 

この生気鞘内には、「チャクラ」と呼ばれる、7つのエネルギーセンターがあります。

 

このチャクラを認識するには、ヨガのアーサナ(ポーズ)でまずは、肉体に対する気づきを深めておく必要があります。

 

ポーズの出来、不出来に目が行ってしまいますと、これらの内面への意識が弱まってしまいますので注意が必要です。

 

肉体への意識が深まった次の段階として、呼吸法を用いて、これらのチャクラを認識していく段階に入っていきます。

 

ただ、チャクラは、あくまでも肉体寄りの身体であり、伝統的なヨガでは、それほど重視されません。

 

なぜかといいますと、そういった肉体や気の次元を卒業してようやく、本格的な深いヨガの修行に入っていくからです。

 

チャクラの活性化は、あくまでも本格的なヨガ修行のはじめの扉を開くカギであり、ゴールではありません。

 

ですので、ヒマラヤでもお師匠さんと一緒の時には、こういった基礎的な行は、基本的に行いません。

 

それは、スポーツ選手が基礎体力作りを行うのと同じように、各個人で淡々と行うものなのです。

 

既述しましたが、ヨガでは、アーサナで肉体に刺激を与え、体への気づきを深めるところから始まります。

 

そして、呼吸法でチャクラなどの気の流れを感じ、

 

続いて瞑想で、自分自身の心の反応に気づくというような流れを辿っていきます。

 

刺激が徐々に微細になっていき、気づきの深さが深まっていくように体系化されています。

 

5つの身体の奥深くに眠る「本当の自分」の存在に気づくには、これら5段階の気づきが必要になってきます。

 

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通勤は修行の宝庫! ★美脳ヨガ部★

 

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禅寺で禅を組むのは、日常の騒がしい心を落ち着かせてくれ、とても良いことだと思います。

 

しかし、日常生活や職場は、禅寺のように決して落ち着いた空間とはいえません。

 

ですので、

日常生活において、乱れない平穏な心をつくりたければ、あくまでも日常生活の中で心を鍛えていく必要があります。

 

 

禅でも、坐禅に始まり歩きながら行う歩行禅日常の雑事へと、

座った状態で心が安定できるようになれば、次に動きながら、そして、最終的には、食事や掃除をしている時などでも心が乱れないようにしていきます。

 

そういった意味では、通勤時は、様々なストレスに対して心が乱れないようにするための修行の宝庫なのです。

 

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「無敗脳ヨガ」と「サイバー・ヨガ」の関係性

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実戦は、とてもスピーディーです。

 

座った状態での瞑想や、ヨガなどの静止したポーズでのトレーニングだけではとても実戦のスピードには対応できません。

 

ですので、当然、静止したヨガのポーズの練習から、徐々に実戦に近い形でのトレーニングに移っていく必要が出てきます。

 

禅でも、座禅からはじまり、歩いて行う歩行禅、日常の雑事、食事、これらが全て修行の一環として行われます。

 

これらは、筋力トレーニングと同じといえます。

 

筋肉量を増加させた場合、そのままでは、ただ体が大きくなった、いわゆる実戦では使えない体です。

 

それは、筋肉で大きくした体をその人自身まだうまく扱えていない状態だからです。

 

今までコンパクタカーに乗っていた人が、スポーツカーに乗り換えた場合、乗り回すのに少し時間がかかりますよね?

 

同じ車でも排気量や形状が異なれば、運転の仕方も変える必要性が出てくるということです。

 

それには、実際にスポーツカーに乗って、ドライバーが運転に慣れるしか方法はありません。

 

ですので、アスリートは、筋力トレーニングを行った後に、必ず神経系のトレーニングを行い、体を実戦仕様に仕上げていきます。

 

「サイバー・ヨガ」は、脳や体にセンサーを取り付け、リアルタイムにパフォーマンス状態を確認しながら行う最新鋭のヨガです。

 

脳の筋力トレーニングともいえます。

 

しかし、実戦では、センサーを取り付けることはできません。

 

そこで、

筋力トレーニングでいうところの神経系のトレーニングという位置づけで「無敗脳ヨガ」を導入しています。

 

つまり、自前の感覚センサーの獲得です。

 

この自己の感覚センサーは、磨けば磨くほど鋭敏になっていきます。

 

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『マインドフルネス フォーラム2012 シンポジウム』

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本日は、「マインドフルネス フォーラム2012 シンポジウム」に参加してきました。

 

参加者は700人で打ち切りとなり、今、心理療法の分野での「マイドフルネス瞑想法」の注目度が高いことを意味しています。

 

マインドフルネス」とは、過去や未来ではなく「今ここ」に意識を向けることで、精神を安定させることをコンセプトにしています。

 

もともと仏教の瞑想法だった「ヴィパッサナー」という瞑想法を誰でも簡単に取り組めるようにプログラム化したものです。

 

そして、その開発者であるジョン・カバットジン博士の基調講演がシンポジウム内で行われました。

 

2時間近い講演で、私の新品のノートは、全て使い果たしてしまいました。

本当に濃い内容でした。

 

カバットジン博士は、難解な仏法の書物の説明をするより、実際に体験してもらう方がはるかに簡単だというスタンスで、実践を特に重視します。

 

私もこれには大いに共感します。

 

何百冊、書物を読んでも実際の体験に勝るものはないからです。

 

また、博士は、「今ここ」に集中するには、日々のトレーニングの重要性を強調されていました。

 

「今ここ」に集中する能力は、一朝一夕には獲得されないということですね。

 

「マインドフルネス瞑想」は、1回45分のプログラムですが、8週間の実践により、

記憶に関わる脳の「海馬」が肥大したり、恐怖と関わりのある「扁桃体」が沈静化するなどの研究結果が明らかになっています。

 

それはつまり、

毎日の「今ここ」に集中するトレーニングで、脳の構造自体が変化することを意味しています。

 

一般的に、体は、筋力トレーニングにより強化されることが当たり前とされていますが、

いまだ脳の方は、日々のトレーニングで強化されるというイメージが薄いように感じます。

伝統の味は守るべきか?

 

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ヨガは、今から約4500年ほど前にその原型が出来上がったとされています。

 

 

その当時は、座ってただ瞑想するだけのものだけのようでしたが、のちにヨガのポーズや呼吸法などが体系化されていきました。

 

 

そして、いつの時代もヨガは必要とされ、今日までその技法が途絶えることなく取り組まれるようになりました。

 

 

しかし、

昔からの伝統的なものは盲目的にそのまま取り組むべきなのでしょうか?

 

ヨガなどの伝統的分野では、昔から行われてきているやり方を、

 

そのまま継承していくことが正しいとされている傾向が個人的に強いように感じます。

 

 

その理由を聞くと、皆一様に、ただ、昔からそのように行われてきているからといいます。

 

 

もし、先人たちが、同じような考え方で、昔からの技術をただ守っていくことだけを考えていたとしたら、

 

果たしてヨガはここまで進化・発展してきたでしょうか?

 

 

必ず、その時代ごとに現状に対して、アンチテーゼを投げかけるような人が出てきて

 

その都度、足りない部分を補いながら進化していったと考える方が自然のような気がいたします。

 

 

実際、もともとは、瞑想しかなかったものに、ポーズや呼吸法などが追加され、

 

今のようなヨガがある程度形になったのは、2-4世紀頃と推測されています。

 

 

つまり、2000年以上の歳月をかけ、進化してきたと考えられます。

 

 

人間が編み出したものである以上、究極とか、完成はありえません

 

 

常に進化する余地があります。

 

 

伝統的に良いとされているものはそのまま受け継ぎ、足りない部分や、新しくても良いと思えるものは、

 

古今東西関係なく、積極的に取り入れていくべきだと思います。

 

 

今は、インターネットも普及し、情報も色々得られやすい時代のため、実は進化・発展をする機会にとても恵まれている時代といえます。

 

 

伝統の味を守るというのは一見聞こえはいいのですが、

 

個人的には、守りに入った時点で退化が始まっているような気がします。

 

 

そういう理由から、私のスタジオでは、

 

科学的に良いものは積極的に取り入れ、また経験的に良いとされているものはそのまま受け継いでいます。

 

 

逆に、伝統的なものでも、あまり効果が得られないものは、これもまた積極的に捨てていっています

 

 

今、「断捨離」が流行っていますが、新たに何かを取り入れるより、何かを手放す方が何倍もエネルギーを必要とするような気がします。

 

 

東洋のもの、西洋のもの、どちらの方が優れているというものではなく、それぞれ一長一短があります。

 

 

一番いけないのが、ヨガだけで病気を治すなどの偏った考え方だと思います。

 

 

実は、伝統的なヨガの教えでは、手術で治るなら、こだわりを捨て、手術してしまいましょうというスタンスです。

 

 

伝統の味のコンセプト、企業理念、マニフェスト、これらはなくてはならないものですが、

 

時に足元をすくう原因になるのもこういったこだわりの部分なのかもしれません。

 

 

昔の真の武芸者は、刀が折れても、柄の部分で攻撃したり、投げたり、

 

わざと落として敵の注意をそらしたり、刀を捨て、鞘に仕込んでいた目つぶしなどを撒いたりして戦っていたそうです。

 

 

もし、刀はあくまでも斬るためのものだというこだわりをもっていたら、

 

その武芸者は、刀が折れたり、刃こぼれしてしまった場合、どのようにして戦うのでしょうか?

 

 

こだわらないこだわりも、時には必要なのかもしれません。

 

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瑜伽(ゆが)とヨガとYOGA

 

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ヨガは世界的なブームで、今もすごい勢いで、ヨガ人口が増え続けています。

 

 

そのヨガはもともとインド、ヒマラヤ山中で行われていたものであり、今みたいにリシケシなどでは行われていませんでした。

 

 

ちなみに、今、世界中で広まっているヨガ(インドも含む)と、ヒマラヤ山中で行われていたヨガはほとんど別物といえます。

 

 

現代のヨガも、もともとは、伝統的なヨガの流れを汲んでいますが、一般の方が行なっても危なくないようにインドの大学機関や研究機関で内容が大きく改変されたものだからです。

 

つまり、今や、インドに行ってもヒマラヤの伝統的なヨガを学ぶことはほぼ不可能に近い状態といえます。

 

※お二人だけ、伝統的なヨガを継承されている方がいらっしゃいますが、公に指導はされていませんので…

 

 

インド人の方は、皆、ヨガに取り組まれているようなイメージですが、実際は、取り組んでいる人の方が圧倒的に少ないのが現状です。

 

インドの人口の全体の3%程度といわれています。

 

 

国技といわれている相撲(実際には国技ではありません)を日本人が行わないのと同じようなイメージです。

 

 

そして、もともとは、厳しい環境下で行われていた修行法の一環であり、リラクセーションや癒し目的には行われていませんでした。

 

 

自律神経に良い影響を与えたり、様々なストレス性疾患に役立つことが分かったのも、実はつい最近のことなのです。

 

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一歩踏み出す勇気を

今、都内では、仕事前に禅寺で座禅を組む人たちが増えているそうです。

禅は、ヨガから生まれたもので、インドで「ディヤーナ(瞑想の意味)」と呼ばれていたものが、日本で「禅那(ぜんな)」と呼ばれるようになりました。

 

しかし、日本に入ってくる段階で、多くの技法が失伝してしまいました。

日本に入ってくる前は、中国で禅が広まりましたが、中国では、ヨガの「アーサナ(ポーズ)」に該当するものがまだ存在していたようです。

 

禅で主に行われる瞑想法である「只管打坐(しかんたざ)」は、ただひたすら無念無想になって瞑想をするということですが、

これで、無の境地になるのは至難の業といわざるをえません。

 

一般的に、無心になれず、雑念が浮かぶ心をどうにかしたいと思い、禅寺の門を叩くと思うのですが、

そこでいきなり無になって座ることを課されるからです。

 

意外に思われるかもしれませんが、ヒマラヤで行われていたヨガでは、

このように無心になって座り続けるということは基本的には行われません。

 

瞑想は、外から見ていると何をしているのか分かりませんから、瞑想の形の部分だけが伝わってきた可能性が考えられます。

 

そう考えますと、ヨガ、ダンス、語学、料理…など、

何でも学びたいことがある場合は、直接、現地で良い師匠を見つけて教えてもらうことが極めて重要なのだと思います。

 

そして、「鉄は熱いうちに打て」といいますから、語学を学んでから修行ではなく、現地に飛び込んでから、語学も合わせて勉強していけばいいと思います。

 

実際、語学を勉強してから、修行すると決めた場合、

多くの知人が、実際に行動に移せず、はじめに抱いた夢もどこかにいってしまったケースを本当に多々目にしてきたからです。

 

私は、語学は堪能ではありませんが、あらゆる場所にヨガなどの修行に出向いてきました。

人がまったく踏み入らないような海外の山にテントを張って何日もこもって修行をしたこともあります。

 

不安はもちろんありましたが、学びたい意欲の方がそれをはるかに上回っていましたので、全く平気でした。

帰りの日本便の飛行機の中でよく無事に帰って来れたなと、よく思い返していたことを昨日のように思い出します。

 

後先の不安は、後から少し遅れて襲ってくるぐらいでちょうど良いのかなと個人的には思ったりしています。

実際に行動してみると、案外OKなことがほとんどですので。

競技&仕事中のメンタルコントロールについて◎“無敗脳”ヨガ道場◎

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結局、ヨガや脳のトレーニングでもそうなのですが、トレーニングそのものの時間自体は、1日のうちで1時間〜1時間半ほどです。

 

 

そう考えますと、トレーニング以外の日常生活での意識の持ち方が、メンタルの安定にとって重要になってくるといえます。

 

 

本番でのパフォーマンス発揮がうまくいかないのは、うまくいくかどうかなど、過去の失敗体験や未来への不安から脳と体が委縮するために起こってくる現象だと推測されています。

 

 

その状態では、心が過去と未来に引きずられてしまっている状態であり、例え、その場で呼吸法やイメージ技法を用いて、一時的にメンタルコントロールできたとしましても非常にもろい状態といえます。

 

 

それは、競技現場では、観客のブーイングや、天候の変化、選手とのぶつかり合いなど、メンタルを不安定にさせる要因がそこらじゅうに転がっているからです。

 

 

その度に、呼吸法をして、良いイメージを持って、ポジティブな言葉を自分に言い聞かせて…etc

 

 

…ということでは、今度は、競技そのものへの集中力が低下していってしまいます。

 

 

それに、メンタルコントロールに時間が割けるのは、ゴルフやアーチェリーなどの静的なスポーツのみであり、サッカーや格闘技などのコンタクトスポーツではほぼ不可能に近いといえます。

 

 

そこで、やはり重要になってくるのが、

どのようなことが起きても、その現象に対して心が引きずられない、心のつくりかたです。

 

 

これは、日常生活で、つくっていくことが可能です。

 

 

例えば、電車に乗っていて、誰かに足を踏まれた場合、足を踏まれたという事実だけを残し、それに対して、自分自身が良い・悪いの評価や判断を下さなというトレーニングです。

 

 

足を踏まれても、脳自体は、その事実に対して、怒りの感情を出すことはありません。

 

 

怒りの感情を出しているのは、足を踏まれた後のその人自身の捉え方です。

 

 

逆に、足を踏まれることで運気が上がるという教育をされていたらどうでしょうか?

 

 

皆さん、足を踏まれた瞬間に一様に喜ぶと思います。

 

 

これは、足を踏まれることが良いことだと、その人自身が捉えた結果です。

 

 

どんな現象でも、その現象自体ではなく、その現象に対して下された各個人の判断基準によってその後、表出される喜怒哀楽が変化していきます。

 

 

 

つまり、

普段から、様々な現象が起きてもそれに引きずられない心をつくっておけば、常に心が安定し、メンタルコントロール自体が必要なくなってくるということです。

 

 

この心が出来上がると、上司やお客さんに何を言われても淡々と仕事ができるようになります。

 

 

そして、感情的になることなく、言われた事実に対して、改善していくことが可能になってきます。

 

 

心のつくりかたとは、脳の神経ネットワークの構築のことです。

 

 

脳の神経は、トレーニングにより、枝のように伸びていきます。

 

 

つまり、日々の日常生活での意識の持ち方一つで、枝がどんどん伸びていき、神経が密になり、

 

結果、「今ここに集中するための脳の神経ネットワークが強化されていくというわけです。

 

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長所と短所はバランスが大事◎“無敗脳”ヨガ道場◎

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今、人の長所を伸ばすことが流行っており、長所さえ伸ばしていけば、短所は自然となくなっていくか、

 

得意とする長所だけに特化して教育していった方がその人の個性が出て良いとされています。

 

 

これは、日本の戦後教育の減点方式への反動からきているのだと思われます。

 

 

しかし、個人的には、やはり短所も、なるべく改善していく方が望ましいと思います。

 

 

それは、長所だけ伸ばしていった場合、とてもバランスの悪い人間になってしまう危険性があるからです。

 

 

実際に、私も競技現場で、短所により長所の良さが相殺されてしまっているスポーツ選手をたくさん見てきました。

 

 

特に、

ここ一番といった重要な場面において、短所という隙間から徐々にヒビが入り、結果、全体的に崩れていってしまうケースです。

 

 

これは、ゴルフやテニスなど、特にメンタル面が大きく関わってくる競技においては顕著に見受けられます。

 

 

短所が長所の良さを引っ張ってしまうのですね。

 

 

短所を少し改善したり、気に留めておくなどしておくだけで、長所だけを伸ばしていくやり方よりも、長所の良さが何倍も輝いていくように感じます。

 

 

そのような理由から、私のスタジオでは、

 

長所と短所を生理・心理学的なアプローチにより検証し、お客様自身の潜在能力が今まで以上に発揮されるようにアドバイスさせていただいております。

 

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勝っても喜ばない◎“無敗脳”ヨガ道場◎

 

最新メンタルトレーニングでストレス&うつ一刀両断!無敗脳ヨガ道場の辻です。

 

スポーツ心理学のテクニックには、ポイントをとったときに自分のテンションを上げさせる目的で、オーバーリアクションのようにガッツポーズをとる方法があります。

しかし、ヨガ的な側面から考えたとき、この方法はあまり好ましい方法とはいえないようです。

 

それは、ミスをしたときと同じ心理状態になってしまうからです。

 

得点が入って喜んだ場合、心がその事実に対して引きずられてしまっている状態です。

そして、ミスをして、「しまった!」と思った瞬間も、そちらの方に心の働きが引きずられています。

 

つまり、

両方とも、外で起こった出来事に対して、心の働きがつられてしまっている状態であり、「今ここ」に集中していないということです。

 

ポイントをとったとか、ミスをしたとか、その事実に対して心がいちいち反応しないようにしなければいけません。

 

起こった事実に対して、自分自身が、良い悪いの判断をしてしまいますと、心の働きが波立ってしまいます。

 

ヨガでは、心の働きが外の対象物に対して引きずられないようにすることを最も重視します。

 

宮本武蔵も心が外の変化に引きずられてしまってはまずいと五輪書の中で述べています。

 

伝統的なヨガの教科書である「ヨーガスートラ」と、兵法の理について書かれている「五輪書」の内容が似ているところが多々あるのは、

やはり、心の働きを止めることが、全ての極意に通じるということなのでしょうね。

 

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リラックスではストレスに強くなれない◎“無敗脳”ヨガ道場◎

最新メンタルトレーニングでストレス&うつ一刀両断!無敗脳ヨガ道場の辻です。

 

ストレスに対して強くなりたければ、リラクセーションではなく、ストレスをかけるトレーニングが必要になってきます。

 

ですので、私のスタジオでは、ストレスに対する抵抗力復元力をつけるためのトレーニングを行っています。

ストレスというバーベルを持ち上げるフィットネスジムというイメージです。

ですので、いわゆる、リラクセーションのためのスタジオではございません。

 

しかし、

ストレスというおもりを持ち上げる訓練のおかげで、結果的に日常生活では、リラックスしやすくなります。

 

それは、筋力トレーニングをすると、そのときはしんどいのですが、筋力強化により、日常生活では、何をするのでも体が軽く感じるようになり、疲れにくい体になるのと同じです。

 

私のスタジオでは、とても集中した状態でトレーニングを行いますので、トレーニング後は、一時的に脳が疲れた状態になります。

 

しかし、

この脳に負荷を与える作業が、脳の集中力を高め、疲れにくい脳を作り上げてくれるのです。

 

ヒマラヤの伝統的なヨガは、リラクセーションが目的ではなく、どちらかといいますと苦行に近いため、ヨガの行者さんはストレスに対してとても強いのです。

 

リラクセーションは、今現在の、ストレスを軽減してくれますが、ストレスに対してタフさを身に付けてくれるものではありません

 

ストレスに対して強くなりたいのでしたら、普段からストレスというバーベルを持ち上げる習慣が必要になってきます。

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「察気(さっき)」を消して負けない人になる◎“無敗脳”ヨガ◎

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今、本屋に行けば、勝ち続ける方法や、結果を出し続ける方法などの自己啓発本がたくさん出版されています。

 

しかし、勝ち続けることは果たして可能なのでしょうか?

 

 

スポーツの世界では、競技にもよりますが、トップ同士の間でも、勝ったり負けたりです。

 

つまり、トップアスリートとは、年間通じて負け越していない選手のことだといえます。

 

 

案外、勝ち続けるというのは、リアリティーのない話といえるかもしれません。

 

 

そう考えますと、

いかに負けないか、企業であれば、いかに生き残れるかの方法を考える方がより現実的といえます。

 

 

実際、業界トップでなくとも、何十年と、細々と生き残っている中小零細企業はたくさんあります。

 

 

逆に、業界トップともなれば、その分野のかっこうの研究対象となってしまい大変です。

 

 

他と違うことをして成功しているためにトップで居続けられるのでしょうが、常に変化が求められます

 

 

それは、成功した事例や、サービス、売れ筋商品は瞬く間に、模倣されるからです。

 

 

実際、ヨガや、スマートフォンでも似たようなプログラムや、商品は多いですよね?

 

 

大々的に何かを変えるということをすると、同じように、ライバル企業もそれに反応してきます。

 

 

そう考えますと、相手に見えない部分での変化がとても重要になってくるといえます。

 

 

それは、従業員や、役員の意識改革、掃除、挨拶の徹底なども含みます。

 

 

今、海外に日本人の「おもてなし」という強みを活かそうとする流れがありますが、

 

以前、明記させていただきました通り、得意技は、相手に警戒心を与えてしまいます。

 

 

つまり、その「おもてなし」のサービスがうまくいけば、海外のあらゆる施設がその強みの部分を徹底的に研究してくると思われます。

 

 

そして、結局、価格競争になることが推測されます。

 

 

ということは、

負けない人、負けない企業になるには、相手に気づかれないように変化し続けるのが重要であり、

 

その変化させた部分は、自分の中の秘伝として温存しておくべきだといえます。

 

 

相手に殺気(さっき)を与えるのではなく、

 

相手に察知される気配「察気(さっき)」を消すことが負けない人への道といえるかもしれません。

 

最新メンタルトレーニングでストレス&うつ一刀両断!無敗脳ヨガ道場

 

集中力を維持するには脳を活性化してはいけない!◎“無敗脳”ヨガ道場◎

最新メンタルトレーニングでストレス&うつ一刀両断!無敗脳ヨガ道場の辻です。

 

 

脳のトレーニングとして、脳を活性化させることは、とても良いことです。

 

 

体を鍛えるのと同じように、脳に負荷を与えるようなトレーニングで脳を活性化させ、脳を鍛えることはとても良いことです。

 

 

しかし、アスリートの場合であれば、試合中に体を鍛える人はいるでしょうか?

 

 

…もちろんいないですよね。

 

 

普通、試合以外のところで鍛えていると思います。

 

 

これは、脳にも同じことがいえます。

 

 

つまり、脳を活性化させるトレーニングは、試合以外のところで行うことが望ましいということです。

 

 

それは、

試合中に脳を極端に活性化させてしまえば、体と同じように、脳が疲労を起こしてしまうからです。

 

 

結果、競技中の集中力が維持できなくなってしまう現象が出てきてしまいます。

 

 

以前にも明記させていただきましたが、

 

囲碁の対局中の高段者と、初心者では、初心者の脳の方がはるかに活性化していることが分かりました。

 

 

これは、初心者は手順に慣れておらず、あれこれ考えながら、碁をうっているからだと推測されています。

 

 

逆に、高段者は、様々なパターンを熟知しており、あまり考えないでうっているので、あまり脳が活性化されません。

 

 

ずばり、無心の状態です。

 

 

寿司職人であれば、あれこれ考えながら寿司をにぎっていたら時間もかかってしまいますし、手を切ったりして危ないですよね。

 

 

アスリートも、試合中は、あれこれ考えず、「今ここ」に意識を集中させ、なるべく脳を活性化させないことが、

 

無心のプレー、ゾーンや、フローと呼ばれる状態に近づくことが可能になってくると思われます。

 

 

ですので、脳を活性化させるトレーニングと、「今ここ」に意識を集中させるトレーニングは、試合以外の時に行うことをお勧め致します。

 

 

そうすれば、

長時間のプレーでも集中力をきらさないで済むようになれます。

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